2008/3/21

736:あおだいしょう  

 「あおだいしょう」は日本最大のヘビであるが、比較的おとなしく、また毒もないためそれほど嫌われたり、恐れられたりすることはないようである。しかし、やはり多くの人にとって、あおだいしょうが自分の家の庭にいたりするとあまり気持ちの良いものではないはずである。

 我が家にはいるのである、「あおだいしょう」が・・・。日本最大のヘビというだけあって、そのがたいは結構ボリュームがある。プラスとマイナスがそれぞれ別々に区分されていて、硬い。しかし先端部分は両方とも細くなっていて、最初持った時に抱く「取り回しが恐ろしく大変そう」という予想は当たらない。思いのほか収まりよく配線することが可能である。

 もちろん、家の中を這い回られてはたまらないので、しっかりと縛ってある。その捕獲された写真が次のものである。

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 「あおだいしょう」の正体は、NBS STATEMENT EXTREME SPEAKER CABLEである。k1xv1xさんが「試してみてください」と送ってくれたのである。先端部分は黒いがそれ以外の部分はくすんだ感じの青。思わず「あおだいしょう」というあだ名をつけてしまった。

 さて、その音であるが、先日SYMPOSIUMを試してみたときに感じた「そろう」感じが今日も再現された。低域・中域・高域とバラつきなく音色や音のバランスがそろう。音場全体の見通しもよくなり、音のバランスはしっかりとしたピラミッドバランスが形成される。

 見た目的には多少大仰な感じがするのであるが、その音は正統派である。つっぱりや、はったりなく、腰を落として押し込んでくる。気付くと土俵際まで押し込まれてしまっている感じである。

 ひととおり聴いてから、我が家のWASATCH LC-540に戻してみた。しかし、それにしても「あおだいしょう」と比べると細い。いや、これが普通で「あおだいしょう」が太いのか・・・。比べるとLC-540は、しっかりとした落ち着き感はない。バランス的にも磐石な感じではなく、ゆらぎがある。また音色的にもけっして正統派ではない。「えぐみ」が付加されるようである。

 こうやって聴き比べてみると、「あおだいしょう」はピラミッドバランスの正統派、音のグレードは高い。一方LC-540は細身で華やかさのある個性派といえる。こうやって比べてみると自分が使っている機器やケーブルの個性がより浮き彫りになる。



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