2008/1/31

686:カムバック  

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 戻ってきた。SACDが読めないSACDプレーヤーになり下がってしまっていたEmm LabsのCDSDが無事修理が完了して、今日戻ってきたのである。

 早速、SACDをトレイに乗せて読み込ませてみた。「シュル、シュル・・・」といった独特の音をたてて読み込み開始。以前のように結構な時間がかかる。せっかちな人にはまだろっこしく感じる程である。

 「SACD2CH」と青い表示が出ると、ほっと一息。直っているようである・・・一旦STOPボタンを押してからMODEボタンを押してみるとCD読み取りに切り替わる。これが当たり前なのであるが、何故か嬉しい。

 しかも、嬉しいことに保証期間はとっくに過ぎてしまっているのに、無料で修理してくれた。前回も無料で修理してくれた。今井商事さんには頭が上がらない。頭が上がらないどころか足を向けて眠れないところである。確か今井商事さんは新宿区にあったはず、であれば我が家からは南方向、幸いなことに寝るときは足は北方向に向いている。

 さて早速聴いてみよう。CDSDは相変わらず演奏時でも回転音は結構発生する。先日、宮下さんのお宅でSEバージョンのCDSDを聴かせていただく機会があったが、機器のそばに行き聞き耳を立てると同様に回転音が聞こえた。「SEバージョンでも変わってないな〜」と、何故かしらほっとした。まあ、この回転音は気になるといえば気になるのであるが、ご愛嬌としておきたい。

 さて、カムバック後初めて聴くCDはもちろんSACD。「ベルリオーズ:幻想交響曲 」GERGIEV WIENER PHILHARMONIEKERから第3楽章「野の風景」。

 「懐かしい・・・」たかが1ケ月程度しかたっていないのであるが、聴きなれた音が聴こえてきたのが、嬉しかった。電源投入直後であるので、もちろん本調子ではないが、いつも聴いていた音の質感がよみがえって嬉しかったのである。

 いまやデジタルはメインソースの座を奪われてしまったが、セカンドソースとして十二分の活躍を今後も期待したい。

2008/1/30

685:二重人格  

 私は二重人格であろうか?午前と午後ではまったく別人に変化する。その豹変振りは「ジギルとハイド」も真っ青といったところである。

 ゴルフでは午前と午後でまったく調子が変わり、スコアが良くなると「午後は双子のお兄さんが来た!」といって冗談を言うが、今年のゴルフはまさにこの「双子の兄が来た!」状態である。

 今日は午前OUTが54と大たたき。しかし、午後からは急に立ち直り、INのスコアは42。実に午前と午後では12ものストローク差が・・・これは前回のゴルフも同様、午前が52で午後が40であった。

 「何でこうなるの・・・」といった感じである。しかし、今日の午後は少しばかり次につながる発見があった。

 「手が早い」のである。女性に対してではない。オーディオ機器に対してでもない。いや、1年以上前はオーディオ機器に対して手が早かったことは認めざる得ない。しかしこの1年ほどは、多少自重している。

 「手が早い」のはトップからの切り返しである。下半身、肩、腕の順で多少時間差を置いてダウンスウィングが完了しなければいけないところを、腕が先に来てしまうのが、ミスショットの大きな原因となっているということが分かったのである。

 午後の途中からそれに気付き、トップで手を置き去りにするイメージでダウンウィングをはじめると、結構良い結果を生んだ。これは次回につながるはず・・・しかし、次回は1ケ月近く先の予定である。

 来月2月はゴルフの予定が1回しか入っていない。2月は寒いので大概ゴルフの予定は入らない。しかも、確定申告が始まるのでゴルフどころではなくなってしまうのである。今日のこの「気付き」が次回のゴルフに活かせるのかどうかは怪しいところである。

 前回の午後は40、今日の午後は42、これが同じ日に出れば82。私にとってこのスコアはベストに近い。潜在的にはこんな良いスコアが出る実力は秘めているはず。この潜在能力を顕在化するためには、どうすればいいのか・・・それは練習しかない。現在、週に1回程度しか行っていない練習場に週に2〜3回は行かないといけないであろう。努力あるのみである。

2008/1/29

684:BMW320i  

 車の車検のお知らせがディーラーから先日きた。「もう3年も経ったのか・・・」走行距離を確認してみると、50,000kmを少し超えたところであった。1年当たり17,000kmほど走った計算になる。

 仕事で使うことも多いので、普通の人よりも距離的には乗るほうであろう。このペースだとあと1年半ほどで80,000kmを超える予定である。80,000kmを超えるとそろそろ「買い換えたいな〜」という気持ちになってくる。

 ちょうどその頃になると、マイナートラブルが出始めるのである。しかもデザイン的にも新鮮さを失い始めているので、ついついニューモデルに目がいってしまう。

 昨日ディーラーに車を持っていき、車検に出した。その間の代車としてBMW 320iを用意してくれていたので、約1週間この車に乗れることとなった。

 7シリーズからはじまったクリス・バングルのデザイン路線は物議を醸し出すほどにアクが強かった。これは5シリーズにも引き継がれ、3シリーズへといたるわけであるが、3シリーズになると、そのアクの強さは薄められ、万人受けする方向に修正されたようである。

 ところどころのラインにはニューデザインの流れが感じられるが、全体の印象はかなりコンサバ。上手くまとまっているといえるであろう。それはインテリアも同様。7シリーズは劇的変化に多くの方が拒否反応を起こしたが、3シリーズでは相当こなれている。批判の的であった「i-drive」が搭載されていなかったことも幸いしているのであろう。

 さてその乗り味であるが、まず不自然なまでに重めの味付けの操舵感に驚く。時間が経てばなれてくるのであるが乗り換えてすぐは「何でこんなにハンドルが重いの・・・」と思わずにはいられない。特別なスポーツモデルではないのに、かなり大胆な設定である。

 接地感はとてもしっかりしているが、乗り味のしなやかさはそれほどでもない。特に街中での低速域では少し固めの印象を受ける。しかし、広めの道に出てスピードが上がるとその印象はぐっと良くなる。

 エンジン音は多少乾いた軽めの音。それほどさそる音ではない。2リッター直4に6ATの組み合わせである。急激な加速力はないが動力性能は必要にして十分。高速域では街中では硬い印象であった足回りも、しっくりくる。そして重いと感じた操舵感も頼もしく感じる。

 一番楽しいのは、ある程度以上のハイスピード領域でのカーブである。接地感がとてもしっかりしているので曲がるのが楽しいのである。緩やかなS字カーブなんかがあるととても楽しい気分にさせてくれる。

 やはり3シリーズはBMWが掲げるテーマである「駆け抜ける喜び」をしっかりと感じさせてくれる。少しばかり「・・・?」なところもあるのではあるが、そんなことを忘れさせてくれる快感度合いであった。

2008/1/28

683:黒いケーブル  

 「黒い色のケーブルは音が良い。」というのは本当であろうか?ふと我が家のケーブルの色の黒比率はどれくらいであろうか、と調べてみたくなった。メインシステムの6本の電源ケーブルのうち黒いケーブルは2本。2本のラインケーブルはいずれも黒でない。スピーカーケーブルは黒である。なので9本中3本、3分の1の比率である。

 黒い色というのは、確かに心を落ち着かせる作用があるような気がする。しっくりくるのである。リスニングポントからの視野に入るスピーカーケーブルとパワーアンプに接続してある電源ケーブルが黒であるのは偶然ではないのかもしれない。

 先日お邪魔したオルフィさんのお宅は電源ケーブル及びスピーカーケーブルはほとんど黒であった。もちろん音を吟味した結果で色が決めてではないはずであるが、細身の黒で統一されているとスッキリした落ち着きがあってとても良い印象であった。

 そのオルフィさんからスピーカーケーブルをお借りした。黒い色をしたスピーカーケーブルである。型番はBELDEN 1810A。1m当たり600円の実にリーズナブルな価格のスピーカーケーブルである。

 「BELDENのケーブルで唯一癖のない製品」とのオルフィさんの評価を受けたケーブルである。見た目はまさに実直な感じ。真っ黒で素っ気無い。しかし、「堅実なしっかりもの」といった印象を受ける。

 オーディオ製品は見た目どおりの音がする場合と、見た目からは想像がつかない音がする場合があるが、このBELDEN 1810Aは前者であった。

 実に「素」なのである。演出やハッタリのない自然な感覚である。現在愛用しているWASATCH LC-540と比べると、色付けのない素朴な音という印象を受ける。比較してみると、LC-540が相当なオーディオ的演出があることがよく分かるのである。

 しかし、そのオーディオ的演出が結構心地良いのである。このWASATCHというケーブルメーカーの音は好きである。CDトランスポートの電源ケーブル、フォノイコとプリアンプをつなぐラインケーブル、そしてスピーカーケーブルと3本使用中である。9本中3本なので3分の1を占める一大勢力を形成している。

 ある意味WASATCHとは対照的であるが、このBELDEN 1810Aは演出のない自然さという点ではとても優れたケーブルである。ケーブルによる色付けを極力避けたいマニアには相当に魅力のあるケーブルである。

 BELDENが全てそうかといえばそうではないようで、同じBELDENでもオルフィさんのお宅でNakamichiのRCAケーブルと聴き比べをした、赤い色をしたXLRケーブルはいまひとつであった。

 中高域のがさつき感が耳につき、音の表面を乾燥肌状態にしていたのが気になった。もしかしてこのXLRケーブルも色を黒にしていたら、自然な音色になって良い感じになったのであろうか・・・。

2008/1/27

682:二つのシステム  

 GERMAN PHYSIKSのスピーカーは、ゼファンの前はタイムロードが輸入代理店であった。私がHRS-120 CARBONを購入した直前にタイムロードからゼファンに移ったのである。タイムロード時代は結構バラエティーに富んだ商品ラインナップであったようである。

 現在完成されたスピーカーとしては、UNICORN MkII、HRS 120、HRS 120 Carbon、PQS402の4種類である。HRS 120とHRS-120 CARBONはほぼ同一の製品であるので、実質3種類である。それほど豊富なラインナップではない。

 しかし、もう一つDDD DRIVER MODULEとしてTROBADOURシリーズがある。こちらは他のメーカーのウーファーと組み合えあせてマルチアンプ駆動することを前提とした製品である。オーディオ評論家の菅野氏や石原氏もTROBADOURを使い、マルチアンプ駆動のシステムをお使いのようである。

 今日は、先日お伺いしたPowariさん、長岡式バックロードホーンD58ES-Rをお使いの音場小僧さん、そしてTROBADOURとフォステクスのウーファーでマルチ駆動されているOZさんが、わが家を訪問してくださった。

 音場小僧さんはTROBADOURの導入も検討されているということで、DDDユニットの音に興味をお持ちのよう。OZさんは相当に華麗なスピーカー遍歴を経て、TROBADOURにたどり着いた方で、DDDユニットを使った完成製品であるHRS-120 CARBONの音がどのようなものなのかがチェックポイント。

 Powariさんは、DDDユニットの音を聴かれるのはおそらく初めてと思われる。チタンの薄い膜をくるっと円錐形に巻いたこの見た目的にはとても変わった形をしたユニットがどのような音がするのか、とても興味深々な様子であった。

 Amati Homageの芸術的な美しさとは比べるべくもないが、HRS-120 CARBONは現代美術のオブジェ作品のような雰囲気を有している。またこの狭いリスニングルームにはちょうどいい大きさである。スリムな円柱状で、占有面積はLP1枚程度と省スペース。

 このスピーカーと出合って約2年。すぐに使いこなせるような技量もない超初心者である私の元に来たのが運のつき。散々ひどい目にあった。「申し訳ない・・・」と反省の日々を送ったが、ようやく好みの音が出てくるようになってきた。もちろん私の好みの音であって、あまり汎用性はないと思われる。

 私はオーディオ歴が短い。オーディオ的な耳の確かさにも欠けている。そのせいか、客観的に音を分析するよりも、音楽にグイグイ惹き込んでくれる音が好みのようである。特に1階の「煩悩の部屋」では、日夜その嗜好に合うようにあの手この手がくりひろげられているのである。

 一方サブシステムのある2階の「解脱の部屋」では、オーディオ必死度を極力下げ「ポン置き」状態でリラックスして音楽を楽しむことがメインテーマ。なので電源対策無し、ケーブルはエントリークラス、音響対策品皆無を原則としている。しかもシステムは必要最小単位のスリーピースである。

 1階のメインシステム、2階のサブシステム、ともに私にとっては必要なようである。その取り組み方はある意味対照的であるが、この二つがあることで上手く私の中でオーディオへのスタンスがバランスしているようである。

2008/1/26

681:幻系 PARTU  

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 「STEALTHが無い・・・一本も無い・・・」今日は1年ぶりにオルフィさんのお宅にお邪魔したのであるが、部屋に入っての一番の驚きがこれであった。オルフィさんといえばSTEALTH、しかもDREAMやINDRAといった最高級のケーブルをお使いになられていたのが印象的であったが、それが一本も見当たらない。

 そのかわりにあるのは、クラモ(デジタルケーブル)やナカミチ(RCAケーブル)などなど、まったく見たことも聞いたこともないケーブルたちであった。そして、その容姿はとてもスッキリしている。DREAMなどのぶっといケーブルは一掃され、見た目的にもすっきりサッパリ系のケーブルで占められている。

 オルフィさんは「色付けのない自然なもののみを選んだ」とおっしゃられていたが、ここにたどりつくまでには相当な試行錯誤へ経られたことであろう。

 そしてさらに驚いたことにパワーアンプも変わっていた。従来はラックスのモノラルパワーアンプを4台使い、バイワイヤリング接続されていた。そのラックスは新たに追加されたMURATAのスーパートゥイーターにのみ使用されていた。

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 そして新たにガルネリを駆動するパワーアンプは、オクターブである。ただのオクターブではない、その真空管は全て取り替えられていた。付けられている真空管は相当にレアで貴重なものばかり。真空管の知識に乏しい私にはその貴重さ加減が分からないのであるが、見る人が見れば「凄い!」と感嘆の声を上げるものばかりのようである。そして後で初段のみもともと着いていた真空管に取り換えてもらったが、その差に唖然・・・同じアンプなのに真空管一本でこうも変わるとは・・・「恐い・・・」

 ケーブルを含め昨年とは相当な変更のあったオルフィさんの新システムであるが、その音はいかほどに進化したのであろうか・・・まずはヴァイオリンから聴かせていただいた。

 「実にピュアでクリアな音である・・・」附帯音や色づけを感じさせずに、抜け切り感が素晴らしい。こもった感じやくぐもった感じのなさは、厳重な電源対策、慎重に吟味されたケーブル郡、レアで貴重な真空感の数々、そして細心の配慮によってなされたセッティングの妙によってもたらされたものであろうと推測されるが、その技量は「匠」という言葉を連想させるものがある。

 しかし、この「匠」の技は相当な知識と経験、そして研ぎ澄まされた聴覚によってはじめて可能になるレベルのようである。

 それにしても驚かされるのがクラモのデジタルケーブル(自作)と20年以上前の製品と思われるナカミチのRCAケーブルである。他の有名どころのケーブルとの比較試聴をさせてもらったのであるが、帯域バランスの良さ・癖のなさ・自然な音の質感、どれをとってもこの二つにかなうものはない、と言わざる得ない結果であった。

 しかし、オルフィさんはどうやってこんな超レアなケーブルを見つけてくるのであろうか。その探究心の深さには頭が下がる。オルフィさんの「幻系」好きは、前回よりもはるかに高いレベルに突き抜けていた。

2008/1/25

680:準決勝  

 テニスの4大トーナメントのうち最も早い時期に行われる全豪オープンテニスが大詰めをむかえている。男子は準決勝が行われ、後は決勝を残すのみとなったが、準決勝が結構ショッキングな結果となった。

 まず第2シードのナダルがツォンガに敗れた。ナダルはクレーコートが得意。ハードコートはそれほど得意ではないが、それにしても一方的に敗れた。ツォンガはゴンゴ人の父とフランス人の母の間に生まれたハーフであるが、その並外れたパワーは見ているものを圧倒するものがあった。

 そして準決勝第2試合では王者フェデラーがジョコビッチに敗れた。10試合連続で決勝進出中の王者フェデラーであるが、この試合ではスピード・パワー・正確性いずれにおいてもジョコビッチのほうが上回っていた。

 ここ数年フェデラーの時代が続いていたが、この試合の様子を観ていて「時代が変わりつつある」ということを実感した。ジョコビッチにしてもツォンガにしても新しい時代を担うニューカマーが従来のトッププレーヤーを実力で完全に捉えたようである。

 今日この準決勝をテレビで観ていて感心するのは、ジョコビッチのストロークがコートのエンドライン近くとても深く入っていることである。これだけ深く入ってくるとさすがのフェデラーも対応できなかったようである。

 フェデラーのリズミカルで流れるようなテニスが今日はまったく見られなかった。それにしてもフェデラーが全くいいところなく完敗するとは・・・時代は確かに変わりつつあるようである。

 テニスに比べたら比較的選手生命の長いゴルフにおいては、ここ数年はタイガーが不動の王座を占めている。こちらはおそらくもうしばらくタイガー時代が続くような気がする。瞬発力や俊敏性が生命線であるテニスに比べ、ゴルフはそういった要素は決定的な差にはならない。それゆえ、ある程度の年齢までゴルフの場合は第一線で活躍できる。

 私もテニスは本当に「時々」になってしまった。スポーツ系ではゴルフが完全にメインの趣味となったのである。さらに一昨年と昨年は「オーディオ」という新興勢力がもの凄い勢いでのさばってしまって、完全にテニスを隅に追いやってしまった。

 しかし、テレビでプロの試合を観て、テニスボールを打つ乾いた音を聞くと、テニスコートに立って汗を流すのもいいな〜と思うのである。

2008/1/24

679:TALKING HEADS  

 BO0K OFFは古本を扱う。一方HARD OFFは「物」を扱う。「物」といっても電化製品・カメラ・パソコンなどが中心。そのなかにCDやレコードなどの音楽ソフトも一角のコーナーを占めている。

 たまに顧問先に寄ったついでに近くにHARD OFFがあると、覗いてみる。覗くのはレコードコーナー。品揃えははっきり言って、それほどでもない。しかし、時としてきらっと光るものが混じっていたりするから、馬鹿にできない。しかも、値段が恐ろしく安い。

 先日ふらっと寄った際にレコードコーナーでTALKING HEADSの2枚組みのLIVE ALBUMを発見した。1977年・1979年・1980年・1981年のライブをSIDE1.2.3.4.それぞれに収録したものである。4年の間におけるこのバンドの変遷ぶりも窺い知ることができる。

 2枚組みで980円。1980年以降のこのバンドについてはあまり興味はないのであるが、なんといっても1977年のライブはどうしても聴きたかった。まだファーストアルバムの「サイコ・キラー'77」を出したばかりの頃のはず、BRIAN ENOと組んだセカンドアルバム「モア・ソングス」で一般に認知されるようになる以前のまだ「手付かず」の「素」のTALKING HEADSが聴けるはずである。

 早速聴いてみたが、素晴らしいのは圧倒的にSIDE1。まさに「素」である。青臭くもあるのであるが、それが独特の良さを感じさせてくれる。小さな空間でのライブのようで、音のダイレクトさも一番素晴らしい。

 SIDE2以降も聴いたが、SIDE1を聴いてしまうとまったく食指が動かない。なので今後もこのアルバムはSIDE1しか聴くことはないような気がする。SIDE1の最後の曲である「PSYCHO KILLER」は特に素晴らしい。聴いていると、何故かしら自然と頬が緩み、ニコニコしながら聴いてしまった。

 アナログの調整はクラシックに合わせてある。なので多少止め物のテンションはやや緩め。しかし、ロックを聴く時には若干締めたくなるのは事実である。六角レンチを持って少しばかりアームの取り付けボルトのテンションを強めにした。ベースがタイトになって気持ち良い。しかし、曲ごとにテンションを変えるのは面倒・・・どちらも良いようなポジションを探るしかないようである。

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2008/1/23

678:雪の日はSNが良い  

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 「国境の長いトンネルを抜けると雪国であった。」というほどではないが、「朝起きてカーテンを開けると雪国のようだった。」というくらい家の周囲は白かった。

 玄関を開けて新聞を取りに外のポストに向かったが、玄関からポストまでの数メートルの間、新たに薄っすらと積もった雪を踏みしめた。最近の暖冬に慣れてしまって、雪を踏みしめる感覚も忘れがちであった。この感覚は結構気持ちがいいものである。

 もちろん「寒いな〜・・・アスファルトは積もらないだろうな、車で通勤できなくなる」といった極めて現実的で卑近な思いも当然起こるのであるが、雪で白くなった風景はどことなく気分が新鮮になる。

 今日の雪は午後からは雨に変わった。アスファルトにはまったく積もることなく、土や木々に薄っすらと積もっていた雪も徐々に消えていってしまった。交通機関の乱れもほとんどなく、ほどほどの冬景色を楽しませてくれた今回の雪には少しばかり感謝したい。

 しかし、ゴルフの予定が昨日でよかった。今日であれば当然ゴルフ場がクローズになっているはずである。ゴルフ場にとって雪は大敵である。クローズになれば商売上がったりであり、それが長引けば経営状況に大きな打撃となるからである。

 10年ほど前この家を新築したてのころ盛大に雪が積もった時があった。そのときは道の雪かきに汗を流した経験があるが、雪が積もった朝というのは、恐ろしいくらいに静かである。雪が音を全て吸い取ってしまうかのようである。

 ということは雪の積もった日は、オーディオを聴くのに結構都合が良いのかもしれない。室外が静かであるからである。と思ったが、そういえば、人が活動する時間になると、あちらこちらから雪かきの音が聞こえてきたり、チェーンをつけた車のガチャガチャとした走行音が聞こえてきたりと結構賑やかになったことを思い出した。雪は今日くらいのささやかな降りのほうが良いようである。

2008/1/22

677:出入りの多い一日  

 前半のインコースのスコアは52・・・これは絶望的な数字である。「まさに絶望的だ・・・今日は100をたたくかもしれない」とうなだれながらクラブハウスのレストランへ引き上げていった。そこで昼食をとるわけであるが、今日のランチは「カツ煮」。これを食べて気分を変えたいところであった。

 今日はINコーススタート・・・場所は武蔵野ゴルフクラブ。ここは比較的距離のないコースである。しかし狭い。特にINコースは狭い。左にひっかけるとすぐさまOBである。大らかな気分でティーグランドに立てない。ついつい、OBラインが気になり、体全体を使ったスウィングができないのである。体が途中で止まってしまい、手が先行してしまう。これではナイスショットは望めない。

 ここ最近本格的な寒さが続いていたが、今日は1月としてはまずまずのコンディション。風が吹かなかったのが幸いであった。今年2回目のゴルフ、前回同様80台でラウンドしたいところであったが、INコースを追えた段階でそれは絶望的となってしまった。80台どころか90台で回れるか否かもあやしい雲行きである。

 しかし、OUTコースは人が変わったかのようであった。INコースに比べ比較的コースが広くなり、INコースのトリッキーさが緩和されたことと、INコースの大たたきでいい意味で開き直れたことが効を奏したのか、40で回れた。

 私のような中級者にとってハーフ40はかなり良いスコアである。しかし、それにしてもである。同じ人間がプレーしているのに、INとOUTで12もスコアが違うとは・・・これがゴルフなのである。ちょっとした気の持ち方でスコアがこれほどにも変化する。

 今日は後半が良くなったが、逆もまたありえるのである。午前中は絶好調、午後になって一発のミスショットやミスパットからがらっとリズムが悪くなり、スコアもがたがたになるなんてこともある。

 IN 52 OUT 40 TOTAL 92・・・でこぼこな一日であったが、終わってみれば昨年のアベレージスコアに・・・まあ、私の実力はこんなものなのであろう。

 後半のハーフ40は次回につながるスコアではある。リズムがよくなり、ティーショットを比較的リラックスできる状況で打てれば、こういったスコアも出るのである。今月は月末にもう一回ゴルフの予定が入っている。今日の後半のリズムでプレイしたいものである。



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