2007/12/14

638:泣く子と地頭  

 親指と人差し指に力をいれず、他の3本の指でグリップする感じで握れば、上半身の力は抜けやすい。このことをゴルフ雑誌で読んで、早速練習場で試してみた。確かに力まず振れる。しかし、力を抜きすぎなのか飛距離が落ちるような気がする。

 ゴルフにおいてミスの原因の多くは「欲望」である。「飛ばしたい」「ピタッと寄せたい」などなどゴルファーは常に欲望にさらされ、それが上半身の力みとなってしまい、結果としてミスショットを誘発してしまうのである。

 その上半身の力みを抜くひとつの手段として親指と人差し指の力を抜くことは有効である。慣れるために練習場では親指と人差し指をグリップからはずして打つことも良いようである。確かにこれでは力の入れようがなく下半身の動きでクラブを振る感覚がつかみやすいようである。

 2階のサブシステムの良いところは、力みがないところである。ケーブル類も1階と違って実に力が抜けている。スピーカーケーブルにいたっては1m1,800円の切り売りケーブルである。しかし音は結構良い。

 今は2mペアのスピーカーケーブルをシングル接続(たすき掛け方式)で使用している。PSD T3はバイワイヤリング仕様なのでバイワイヤー接続も可能である。しかし、バイワイヤー用のケーブルがないのである。そこでGRFの部屋さんから一時バイワイヤー用のケーブルを拝借した。

 今晩そのケーブルを使ってバイワイヤー接続を試してみたのであるが、その音を聴いての第一印象は「克明である・・・」というものであった。サウンドステージ内における音楽情報が緻密で克明なのである。

 オーディオ的な質感は確かにアップするようである。それでいて上半身の力み感はあまり感じられない。音に対するミート率は上がったようである。「情感・味わい感・陰影感」そういったものとは別次元の場における、もっと直接的な意味での音情報が上がるような気がする。

 音楽そのものの表情がガラッと変わるというのでないが、オーディオ的な変化は確かにあり、やはり気になるところである。2階はオーディオ必死度を抑えたいという気持ちがあるのであるが、この音を聴いて早速インターネットでバイワイヤリング用のスピーカーケーブルがヤフオクに出ていないかとチェックするあたり、やはり「飛ばしたい・寄せたい」という欲望には勝てないのであろうか?

 都知事は「泣く子と地頭と政府には勝てない・・・」と言っていたが、私はもうひとつ「オーディオ欲」も付け加えたいところである。



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