2007/12/11

635:たすき掛け  

 PSDのT3はバイワイヤリングである。HRS-120 CARBONはシングルワイヤリング。どちらが好きかというとシングルワイヤリングである。特に理由はないのであるが、なんとなく潔いような気がするのである。全然理論的な理由ではない。

 それと、バイワイヤリングだといろんな選択肢が出てくるので迷ってしまうのである。バイワイヤー接続にするのか、シングルワイヤー接続にするのか、シングルワイヤー接続にする時、高域側に接続するのか、低域側に接続するのか、さらにシングルワイヤー接続の際に使用するジャンバーはどうするのか・・・などなどいろんな悩みが噴出するのである。

 T3はとりあえず、STEREOVOXのHDJCをジャンバーケーブルに使用し、スープラのCLASSIC 6.0(切り売りケーブル1m 1,800円)を高域側に接続していた。来年になったらスピーカーケーブルをSTEREOVOXのFIREBIRDに換えてみようかな、などと思っていたのであるが、とある情報を入手した。

 バイワイア対応のスピーカーの場合、バイワイヤー接続するよりも、「高域に+」「低域に−」とそれぞれ接続するシングルワイヤー接続の方が「低域と中域と高域のバランスが驚くほど改善する」というのである。

 「本当であろうか?」「バイヤイワー接続は試していないが、2セットスピーカーケーブルがいるのでコスト的に負担がかかる。シングルのほうが音がいいのであれば、それにこしたことはない。」

 とりあえず、現在両方高域側に接続しているシングルワイヤ−接続を、「高域に+」「低域に−」タイプに変更してみた。誇張感や威圧感のない自然な感じはそのままに音の密度感があがったようである。中低域の音の厚みがより感じられるバランスに変化した。確かにこちらの方が良いような気がする。

 バイワイヤー接続対応のスピーカーの場合、どの接続方法が良いのかはおそらくケースバイケースで、一概には言えないと思うが、今日試した二つの方法では、新たに試した「たすき掛け方式」が良いようであった。

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2007/12/10

634:名脇役達  

 オーディオの主役はスピーカーをはじめとするオーディオ機器、そしてその主役の演技を引き立てる脇役がオーディオアクセサリーということになるのであろう。時として主役を食ってしまうような名演技をする脇役が活躍するのは、映画でもオーディオでも同じである。

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 わが家のCDトランスポートとレコードプレーヤーの間には写真のように名脇役達が並んでいる。黒い大きなものがつい最近購入したSK-EXである。レコードをはじめCDやケーブルなどの静電気を除去する優れもの。電源も要らずマジックボックスのような箱である。

 その隣はRD-3。CDの消磁をする装置である。CDの印刷面と信号面の両方を消磁する。印刷面を処理してから信号面を処理するよう説明書には指示してあった。片面10秒程度かかる。多少面倒ではあるが、これをすると音が滑らかになる。RD-3は3代目。最初に出たRD-1は爆発的なヒットになったようである。RD-3になってからマイナスイオンを発生するトルマリンが塗布してあるので、その効果も多少あるようである。

 CDはRD-3で両面を処理してから、SK-EXの中にいれ静電気を除去。それからCDトランポートのトレイに置く。CDの信号面に蓄積された情報を少しでも多く、漏れが少なく取り出す上でこの事前準備は結構効果があるようである。

 確かに少しばかり面倒くさい。しかし、アナログを取り組むようになってからは、音楽を聴く前の多少の面倒くささを伴う所作も、それほど苦にならなくなってきた。

 普通に仕事をしていると音楽をじっくり聴ける時間というのはそれほど多くはない。家族と過ごす時間も大事にしたいとなるとさらに時間は限られてくる。なのでどうにかこうにか作り出した音楽と接する時間を大事にするためにも、多少面倒でもこれらの名脇役を活用したいところである。

2007/12/9

633:首振り人形  

 メジャーリーグでは、有名な選手の首振り人形が販売されていて、土産物やファンのコレクターアイテムとして結構売れるそうである。テレビでのスポーツコーナーでもICHIROのものが販売されたといったニュースを見た憶えがある。首振り人形が販売されるということは人気選手の証でもある。

 今日は何だか自分が首振り人形になったかのような気がしてしまった。音楽のノリが素晴らしく良かったのである。わが家での話ではない。すぐ近くにお住まいのT氏のお宅にお邪魔した際の話である。

 ちょうど1年前に一度お邪魔させていただいたのであるが。JBLのユニットを使った4ウェイマルチ駆動の非常に規模の大きなシステムを20畳を超す広さの専用オーディオルームで鳴らされている。

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 やはり壮観である。数多くのオーディオ機器が設置されているのであるが、細心の注意をはらって整然とセッティングされているので、雑然とした感がまったくない。マーク・レビンソン、チェロ、ビオラといったメーカーの製品があるのであるが、全体的な統一感がしっかり取れている。これらのメーカーに関連性があるからなのか、似通ったテイストを感じる。

 そして、その音であるが、まさに壮観である。そして音楽のノリが素晴らしく良い。リズム感が本当にしっかり出てくる。それはクラシックであっても同様で、音楽の抑揚が大きな波となって部屋全体を揺らすのである。その揺れにつれ聴く者の体は自然に動き始める。

 特に最後に聴かせていただいた THE DOORS 「L.A. Woman」の10曲目「ライダーズ・オン・ザ・ストーム」は良かった。ドラムのエネルギッシュで切れのある音が耳にも体にも気持ち良かった。音を体感するといった感覚でドラムスの音を感じ取ることのできる稀有な体験であった。ここまでのエネルギー感はマルチ駆動でないと出せないのでは思わせるものがあった。

 この曲を聴くときは照明の光度を落としたのであるが、この曲の雰囲気がより際立った。正面に見えるマーク・レビンソンやビオラのLEDの赤が幻想的で美しい色合いを醸し出していた。

 「ビオラのLEDは確かグリーンのはず・・・」と思いT氏に確認したところ、「統一感を出すために特注で赤にしてもらった」とのこと、これは大正解である。T氏の美意識の確かさは、こんなところに表れている。

 リズムに乗りながらの首の縦振りとともに、音のエネルギー感にたいする感心の縦振りも加わり、首振り人形のようにいつまでの私の首は縦に揺れていた。 

2007/12/8

632:SFC SK-EX  

 「SFC SK-EX」をはじめて見たのは今年のIASでのことであった。スキャンテック販売のブースで、レコードをかけるだびに黒い箱にレコードを入れしばらくしてから箱を開けて、何か黒い棒のようなものをレコードに数箇所当てていた。その黒い箱が「SFC SK-EX」だったのである。

 静電気を100%除去することを目標として開発された「SFC SK-EX」は「サンダーロン・フェルト」という特殊な素材を使ったもので、電源を必要とせず半永久的に効果が持続する優れものである。

 一番の用途はレコードの静電気を除去することであるが、CDももちろん可能であり、ケーブルにも使える。もう既に相当数売れているようで、オーディオアクセサリーとして最大のヒットになる可能性を秘めているようである。

 今日はサウンドハウス4Fの上遠野さんのところに行ってきた。この「SFC SK-EX」の効果の程を確かめるイベントが企画されたのである。どの程度効果があるのか、興味深々での1時間であった。

 使用機器は、LINN「LP12」METRONOME「CD3 SIGNATURE」CLASSE「CP-700」「CA-2200」
B&W 「SIGNATURE DIAMOND」である。

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 まずは何枚かのレコードを素の状態と「SFC SK-EX」で処理済の状態とでの聴き比べを行った。いずれも盤でも、「情報量が増えた」としか表現し得ないような変化が起きた。レコードの溝に刻まれた音楽情報の回収率がぐっと上がったようである。その率は100%かどうかは分からないが、欠落していた情報が回収されることにより、パズルのピースが次々に埋め込まれ、音がよりスムーズで広帯域に、そして空間表現がより広々と正確になされるようになった。

 予想以上の効果である。その後CDでも試してみたが、やはりCDでも同様な効果がある。電源ケーブル、インターコネクトケーブルを使っての実験でも、レコードほどではないが、良い効果が聴き取れた。

 これは同じメーカーの除電ブラシ「SFC SK-2」同様大ヒット間違いないであろう。電源も要らず、箱に10秒程度入れて出すだけという手軽さはユーザにとってはありがたい限りである。実売26,800円という価格がけっして高く感じられない効果であった。

 もちろん、サウンドハウス4Fから下りのエレベーターに乗り込んだ私の右手には「SFC SK-EX」が入れられた手提げ袋がしっかり握られていた。

2007/12/7

631:音楽モード  

 昨日の記事に「なめらかプリン」のことを少し書いたが、その店の名前を思い出せなかった。そこで今日は国分寺の丸井の前を通ったので、少し寄り道した。店の名前は「パステル」であった。

 なんということのない名前である。それだけに印象が薄かったのか・・・それとも年齢により記憶をつかさどる脳細胞が機能障害を起こし始めているのか・・・・まあ後者である可能性のほうが高そうである。

 寄ったついでに当然買って帰った。この店は「なめらかプリン」が売りなので、ノーマルバージョンだけでなく、いろいろな派生商品が出ていたが、イチゴを使ったものや黒糖を使ったものも出ていたが、私はノーマルバージョンが好きである。

 この「なめらかプリン」、その名のとおり実になめらかな口解けである。健康にはあまり良いとは言えないと思うが、この口解けは一度味わうと癖になる。

 「なめらかプリン」を家族とともにデザートで食べた後、1セット余っているカーボンインシュレーターの活用方法を探ってみた。まず最初にプリアンプVIOLA CADENZAの電源部の足の下に敷いてみた。CADENZA本体も電源部もその足はゴム足である。やはり縦長方向で敷いたのであるが、「これでいきなり正解なのでは・・・」と思わせる効きようである。

 オーディオモードでいろいろ他の場所も試そうと思っていたのであるが、その最初の音を聴いて、オーディオモードがいきなり音楽モードに切り替わった。あれこれ試そうという気がすっかりうせて、ベルリオーズの幻想交響曲を1曲、最初から最後まで聴き終えてしまった。

 これは良いことである。オーディオモードの時間は極力少なくして、音楽モードでオーディオの音に接したい。それだけ音に違和感がなくなってきている証拠であるからだ。何か違和感を感じるので、音楽モードに入れずオーディオモードであれこれ手を変え品を変えて調整したくなってしまうのである。

 2階はいきなり音楽モードに入ってしまったが、1階の「煩悩部屋」も音楽モードに浸れる時間が長くなりそうな予感が・・・

2007/12/6

630:カーボンインシュレーター  

 「lmstさん、ありがとうございます!」首を長くして待っていたカーボンインシュレーターが今日我が家に届いた。lmstさんのご尽力により、メーカーに直接交渉して作製してもらったもので、価格も一枚4,300円と比較的手頃な範囲に収まった。

 10月にlmstさんが我が家を訪れてくれた際に持参された薄い積層構造のカーボンインシュレーターをCDトランスポートで試したところ、とても良い効果がえられたのである。さらに1個400円というリーズナブルな価格の花梨のウッドブロックを組み合わせると、木質系の軽やかさも加味され好みの音に変化。

 その音を聴いた私の顔には「これはなんとしても導入したい!」と盛大に書いてあったようで、ご好意でlmstさんが手配してくれたのである。常に他力本願の我が家のオーディオであるが、経験も知識もない身であるので、他の方にすがるしかないというのが実情である。

 きっちりと梱包されたインシュレーターをうやうやしく取り出す。表面がとても滑らかである。国分寺の丸井の1階の店の名前を忘れてしまったが、一番目立つ場所に出展しているケーキ屋さんの「滑らかプリン」を連想してしまった。この店の「滑らかプリン」本当に滑らかである。他の似たような商号のプリンは名前負けしていると思わせるような程であり、そのとろけ加減は絶品である。

 このインシュレーター、厚さは薄いのであるが、綺麗な積層構造をしていて、理知的な冷静さを感じさせる逸品である。縦と横の長さが微妙に違っていて、その向きによって音に与える影響も違ってくる。我が家では縦長になるような設置が良かった。

 早速、CDSDの下に花梨のウッドブロックと組み合わせて聴いてみた。シューマンのチェロソナタを聴いたのであるが、主役のチェロが肥大することなくリアリティを持ったサイズに聴こえ、そして伴奏のピアノの打鍵のひとつひとつが滲みなく確かな手ごたえ感を持って鳴る。

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 4枚1セットで2セット購入した。なのでもう1セット余っている。これをどこに使うか思案中である。あれこれ試行錯誤してみるしかないであろう。その様子などはいずれ・・・

2007/12/5

629:うねうねセット  

 今日は忘年会である。今年初めての忘年会。仲の良いゴルフ仲間が集まる予定で1次会は普通の居酒屋で、2次会以降はキャバクラになる可能性が高い。そういうのが好きなメンバーが集う予定であるからだ。

 なので午前様になる可能性が99.99%ぐらいある。というわけで集合時間の7時まで少しばかり空き時間ができたのでブログの更新をすることにした。

 さてT3とともにやってきた(というより戻ってきたというべきかもしれない)フィンランドバーチ合板のボードであるが、現在2階に設置してあるサブシステムの駆動系につかっている。そのアールのついた形態はどことなく優雅であり、見方によってはユーモラスですらある。

 T3のスピーカーボードも比較的近い形態をしている。アールがついていて前後でそのアールの角度が微妙に違っているが「うねうね」しているのである。

 つまり「うねうね」したボードが四つきれいにならんでいる。「うねうねセット」とでも命名したい気分である。

 従前CDP-MS1の下には磁気フローティングボードのリラクサを使用していた。これはこれで非常に優れものであるのであるが、「うねうね」していない。そうすると仲間はずれになってしまうので、デザイン的な整合性からもフィンランドバーチ合板ボードで統一することにした。

 リラクサからこのボードに換えると低域の下支えがよりしっかりするような気がするのである。単体で見るとリラクサの巧妙なデザインに軍配を上げたいのであるが、全体の整合性を優先するのであれば、ここはこの「うねうね」ボードで統一したい。

 このボードは全部で3枚ある。なのでもう一枚ある。これをXERXES 20の下に敷く予定であったが、今ひとつ相性が良くない。何故かは理由が分からない。何度も敷いた状態とはずした状態を聴き比べたのであるが、ない方がしっくりくるのである。

 そこで同じ回転系のEMM labsのCDSDの下に使ってみた。こちらの方は結構良い感じになる。音の密度感があがってしっとりするのである。ショートケーキのスポンジのできが良くなって味わいに深みが出る感じであろうか・・・

 というわけでもう一枚はCDSDの下で活躍中である。CDSDの下には近い将来やってくるカーボンインシュレーターと花梨ブロックの複合体を使う予定であるが、ここにフィンランドバーチ合板も加わり、摩訶不思議な世界が展開される予感が・・・その顛末はいずれ近いうちに報告します。 

2007/12/4

628:JETTA  

 VW JETTAはGOLFにトランクを加えて4ドアセダンに仕立てたモデルである。初代JETTA、VENT、BORAとモデルチェンジごとに名前を変えてきたが、偉大なGOLFの影に隠れていずれもぱっとしなかったようで、またJETTAと名前を戻した。

 フロントデザインはほぼゴルフと同様である。グリルがメッキ処理されていて多少の差別化が行われている。そしてJETTAの特徴というか伝統的な長所は巨大なトランクルームである。

 そのトランクルームは527Lという容量がある。これだけ容量があればゴルフバッグが4つ積めるはず。年に数回4バッグ4名乗車でゴルフに行くことがあるので、ゴルフバッグが4つ積めることが、乗用車のひとつの要件となるのである。

 現在の愛車はもうすぐまる3年。買換え時期としてはまだ早い。買換えのタイミングとしては走行距離が8万キロを超えることをひとつの目安としている。4年を経過すると8万キロに近づいてくる。そうするとそわそわしてくるのである。

 なので、買換えはまだ1年以上先の話になるはずであるが、先日のGOLF VARIANT 2.0TFSI(コンピューターチューニング済み)にいたく驚かされた私はついついGOLF VARIANTやJETTAに関する情報をHPなどで入手したりしている。

 JETTAにもTFSIエンジンとDSGの組み合わせられた2.OTというモデルがあり、当然そのモデルが狙い目となるのである。仕事でも使うのでJETTAは最適な気がする。見た目は控えめな印象を受ける。インテリアも質実剛健な感じで質感も高いが、色気のようなものはほとんどない。

 色は黒がいいのでは・・・黒は洗車が面倒であるが、JETTAは黒が似合うような気がする。無難にシルバーでもいいかもしれないが、黒の方が渋い印象で精悍さもこちらの方がある。黒でも他の大型モデルに比べて威圧感がないので、爽やかさすら感じられる。車体は比較的コンパクトにまとめられているので、取り回しも楽である。

 車に何を求めるかでJETTAの評価は相当分かれると思われる。性能・実用性に関してはまさに申し分ない。申し分ないどころか相当高度なクオリティを有している。しかし、性能以外のもの、車の持つ色気のようなもの・・・そういったものは控えめのように感じる。 

2007/12/3

627:へちまたわし  

 小学生の頃わが家の風呂には「へちまたわし」が置いてあった。これに石鹸をつけて体を洗うのであるが、その肌への刺激感は結構気持ちよく、一度使うとなかなか他のものには変えがたいところがあった。

 この「へちまたわし」まだ新しいもののうちは刺激が強すぎるのであるが、時間が経過しこなれてくるとちょうど良い具合にへたってきて、スムーズな刺激感に変わるのである。この自然な刺激感は科学繊維を使ったものでは得られることは難しく、天然素材のみが持つ自然な風合いがあった。

 最新式ネットワークを搭載し、頑丈なベースに乗せられたT3の新たな音を聴いていて、何故か「へちまたわし」の自然な刺激感を思い出した。音の出かたがスムーズでひっかる感じががない。「私、頑張ってます!」といった感じがないのである。

 今回はネットワークとスピーカーベースという二つの変更が同時に行われたので、どちらがどのように効いているのかが検証できない。そこで、とりあえずスピーカーベースを外し、直置きで聴いてみた。

 音色の自然な風合いはこの状態でも得られる。肩に力が入っていない感じがやはり出ている。音の出方のスムーズさは新しいネットワークよるところが大きいようである。従来のネットワークでは「頑張って出しています」というあざとさが若干感じられたのであるが、新ネットワークでは音の懐が深くなった印象を受ける。ネットワークがスピーカーの音に与える影響度の大きさを実感した。

 続いて元通りスピーカーベースに乗せて同じ曲を聴いてみた。このスピーカーベースは分厚い、そして重い。仰角がつくように前後のスパイクの長さが違えてある。このスピーカーベースに乗せるとツィーターがちょうど耳の高さにくる。さらに7度前後の仰角が付くのである。

 この状態では先ほどの自然な音色に加え、音の微粒子が飛散し空中に浮遊する様が表現できるようになる。さらに前後や左右の空間表現が一層リアリティーを持つようになり、臨場感が大幅にアップ。

 やはりこのスピーカーベースは必需品のようである。このスピーカーベースを加えることによりT3はT3.5に変身する。その変身振りはGolf Variantに搭載された直噴ターボエンジンがコンピューターチューニングにより獰猛な狼に変わるようですらある。

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2007/12/2

626:澄んだ青  

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 今年は夏の猛暑のためか、紅葉のピークが大分ずれたようである。もう12月というのに今が紅葉の見ごろとなっている。今日は家族を連れて昭和記念公園にて紅葉狩り。雲ひとつない好天に恵まれ、さらに12月としてはとても暖かく、その美しさを満喫した。

 写真は公園内にある日本庭園の紅葉の模様。東屋からの眺めである。心洗われる感のある風景で、こういう眺めを見るときは、日本人であることがとても誇りに感じられる。ここの日本庭園は池を中心として回遊式に美しく整備されていて、時々訪れるがいつも心が落ち着く。

 もうひとつよく行く庭園に殿ヶ谷庭園がある。こちらも回遊式庭園で事務所から近いこともあり、気分転換などには最高の場所である。武蔵野の自然の地形を巧みに利用した造園手法がみごとである。

 殿ヶ谷庭園は、三菱財閥の岩崎家の別邸だったものを東京都が買収して整備した後に有料庭園として一般に開放しているものである。国分寺駅から歩いて数分という恵まれた立地条件であるが、意外と知られていない都会のオアシスである。

 一昨日から我が家の2階で活躍しているPSD T3であるが、ネットワークの変更と磐石の感のあるスピーカーベースを得て、澄んだ空気感を感じさせる音を奏でてくれている。その澄み加減は今日見てきた紅葉の背後の青空のようである。背後が澄んだ青なので紅葉の色合いがとても映える。それと同じように楽音の背景が澄んでいるので楽音がとても自然で立体的に感じられる。



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