2007/10/30

594:銀単線・ノンシールド  

 硬い、そして細い、しかし取り回しは、接続位置にあわせて「くせづけ」をしっかりすればいったて良い。しかも一旦形が決まるとけっしてずれたりしないので安心感がある。がっちりとホールドして離さないといった印象である。

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 銀単線のノンシールドタイプの電源ケーブルである。これはAkimitsuさんお手製の逸品である。1週間ほどお借りしているので、パワーアンプやプリアンプに挿して聴き比べを一人で楽しんでいる。その細さは、その下に見えているブラックラベル2と比べると、きわめて対照的である。

 その音はというと、細くて硬い外観とは全く違った音がするのである。中域がぐぐっと密度感濃くでてくる。音楽の一番美味しい帯域が活き活きするのである。チェロや男性の声、ティンパニーなどの音がしっかりとし、音楽の抑揚をダイナミックに描く。

 間接音が多くふわっと広がるというイメージではなく、比較的直接音がしっかりと出て情報量も多い。これは銀単線の特徴なのであろうか?ケーブルに関してはメーカー品しか我が家では聴いたことがないので、詳しいことは良く分からないのであるが、このケーブル相当レベルが高い、といっていいようだ。

 ノンシールドの銀単線ケーブルはOFF会でお邪魔させていただいたいくつかのお宅で見かけた。銀以外にもプラチナ単線が素材となっているケーブルも見かけた。銀もプラチナも現在の相場からすると、材料費が相当高額となってしまうはず。しかし、そのいずれもがきわめて情報量が多く、音の立ち上がりが俊敏なスポーツマンばかりであった。

 hadesさんのお宅でお目にかかったプラチナ単線のデジタルケーブルは結構インパクトがあった。ギターの音の立ち上がりが本当に素晴らしかった。別の素材のケーブルに換えると急に音がべたついた感じがするほど、その音の立体感は優れものであった。

 今お借りしている2本の電源ケーブルは、それぞれ見かけも音も違いがあるが、それぞれに良いところがあり、今週はとっかえひっかえして遊べるので、夜が楽しい。  



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