2007/10/11

575:ルーキー  

 今日は夕方から税理士会の会合があった。会合の後は懇親会の運びとなり、近くの居酒屋へ向かった。アルコールにあまり強くない私は、中ジョッキを一杯空けたあとは急にペースダウン、後半はウーロン茶でやり過ごすといういつものパターンとなった。

 他のメンバーはみんなアルコールに強いようで、飲むほどにますますペースアップ、声のボリュームもアップするようであった。そして酔うほどに時間の感覚が麻痺するようで、なかなか締めとならずズルズル時間が経過する。

 開業して13年が経過し、いわゆる「中堅」のポジションを占めるようなった。メンバーのなかには開業したての若手の税理士もいて、懇親会の前に、最近独立した若手の事務所に少しばかりお邪魔した。

 ワンルームマンションに事務机を二つ置き、真新しいパソコンやコピー機が並び、いかにも独立したての雰囲気が漂っている。その様子を見ながらとても爽やかなものを感じた。前向きなエンルギーのようなものが充満しているのである。

 事務所としてはとても狭い、顧問先件数も少ない。スタッフはパートの女性1名のみ。しかし、未来に溢れている。「私も独立したての頃はこんな感じだったな〜」といささか感慨深いものを感じた。「ルーキー」という言葉が発する新鮮な響きのようなものがこの事務所にはあるのである。

 私の趣味としてのオーディオライフももうすぐ2年になろうとしている。昨年はまさにルーキーといった感じで、やみくもな1年であった。今年になってから若干は落ち着いた動きになりつつある。とはいっても昨年と比べての話であって、どっしり構えているとは言いがたい状況ではある。

 アナログは始めてまだ1年経過していない。いわばまだ「ルーキー」状態のままである。それゆえか、最近のオーディオネタの大半はアナログ関連になりつつある。ベテランマニアにとってアナログとは酸いも甘いも知り尽くした世界かもしれないが、私にとってはとても新鮮に感じられるのである。

 レコードは水洗いしたり、静電気対策をしたり、埃を拭き取ったりと結構手間がかかる。さらにアナログプレーヤは様々な調整ポイントがあり、知識や経験の不足している私にとっては手に余る。

 しかし、そういったものを加味したとしても魅力的な要素が大きいような気がしているのである。特に始めて日が浅く、その可能性の余地がまだまだあるような気がしていることも惹き付けられる大きな要素なのかもしれない。

2007/10/10

574:角  

 休日にゴルフやOFF会で一日家を空けてしまうと当然奥さんの頭には角が生える。その角は目には見えないが、肌で感じるのである。大方の家庭では夫のゴルフやオーディオは、奥さんをはじめ家族からの賛同を得づらいものである。

 特にまだ子供が小さいうちはその傾向が強い。我が家も下の子がまだ小学校低学年であるので土日を両方とも空けてしまうと結構大変である。そうなると奥さんの頭の角もぐんぐん伸びてしまうからである。

 我が家のメインスピーカーであるHRS-120 CARBONにも時々角が生える。その写真がこれである。

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 「何を馬鹿なことを・・・」と思われる方もいらっしゃるはず。この角は時々生えるのもので、常日頃は生えてはいない。

 というのも、メインジャンルであるクラシックを聴く時には、この角は生えないからである。たまにジャズやポピュラー系のソフトを聴く時に、HRS-120 CARBONの天板にリグナムバイタを置くのである。

 その置き方もベタ置き、横置き、縦置きなど試してみたのであるが、リグナムバイタを縦に置いた時に比較的良い印象を受けたので、縦置きすることが多いのである。そうするとかなりの高さとなり、見た目的にはまさに角が生えたように見える。

 なぜこんな見た目的に悪いことをするかというと、天板にリグナムバイタを置くと響きがすっきりして、オンマイク系のソフトの場合音像がくっきりと表出されるのである。クラシックの場合には響きがすっきりしすぎる感じがするので使わないのであるが、ジャズやボーカルものの場合何度か比べて聴いたが、どうもこちらの方が好きなのである。

 普段は部屋のコーナー部の飾り棚に置かれているリグナムバイタをひとつスピーカーの天板に移すだけであるので、ものの数秒の作業であるので面倒ではないのであるが、やはり見た目はしっくりこない。見た目的な問題から廃案になる可能性も高い。

2007/10/9

573:PCトランスポート  

 PCトランスポート・・・アナログ熱に罹患している現在の私にとってもっとも遠い存在にも思えるが、興味がないわけではない。
 
 先日TANNOYのGRFをお使いのA氏宅にお邪魔した時、そのビンテージ・オーディオを代表するような各種の銘機が整然と佇むなか、デジタルはPCトランスポートを活用されていた。そのアンバランス感が逆にとても新鮮に思えたのである。

 「こういうのもありだな・・・」と意外と違和感がなく受け入れることができた。きっと、これからPCトランスポートはオーディオマニアに徐々に浸透していくことであろう。

 LINN KLIMAX DSが発売されたことからして、LINNはその最高級の製品ラインにおいては従来のCDトランスポートは採用しないという意志を表示したのであろう。つまり音質的にPC等からデータを取り込んだほうが有利という判断があったと推測される。

 PCトランポートというととても合理的で理論的、ゆるぎないというか曖昧さのない世界を連想しがちである。しかし、先日の飲み会の際lmstさんとびーぐるさんの会話を聞いていると、必ずしもそうではないということが分かってきた。

 「データーを取り込むソフトによって音に差がある」・・・これはなんとなく分かるような気がする。「データを取り込むPCは必要最小限のソフトのみに限定し、他の機能は全て削除すると(つまり通常のパソコンとしてはまったく機能できなくなる)音が良くなる」・・・これも多少分かるような気がする。

 しかし、「使用するキーボードによって音が変わる」や「使うマウスによって音が変わる」・・・こうなってくると摩訶不思議度が俄然上がってくる。さらに「マウスのなかのコンデンサーを取り替えると音が変わる」にいたっては、「ブルータスお前もか!」と叫びたくなるのであった。

 PCトランスポートといえども、やはり使いこなしによって相当な変化があるようなのである。あるいは従来のCDトランスポートよりもいじれる幅が広いため、より自分の好みの音へ調整できる範囲が大きいともいえる。しかし、そのためには相当な知識と試行錯誤の蓄積が必要なようである。

2007/10/8

572:IAS後飲み会  

 IAS後の飲み会は昨年に引き続いての参加となった。7時に会場を出て、飲み会の店へ向かった。ビルの地下にある英国パブ風の店であった。そして参加メンバーの多さにいささかびっくりした。

 昨年は確か7〜8名だったような記憶があるが、今年はその倍くらいの人数であった。人数が多いため二つのテーブルに分かれての飲み会となった。参加されている方の半数以上はOFF会等でお会いしていた。もちろん初対面の方も多く、簡単に自己紹介をしてあいていた席に座った。

 すぐ左に座っていらっしゃった若い方に「はじめまして・・・」と挨拶すると、なんとその方はlmstさんであった。lmstさんのHPの掲示板に書き込みをさせていただいたり、私のブログにコメントをいただいたりとネット上でのやりとりはあったのであるが、お目にかかるのは初めてある。

 その風貌は、メガネをかけるとヨン様にも似ている爽やか系の好青年であり、いわゆるおたく系の雰囲気は一切ない。HPに展開されているオーディオの関する深い知識、とくにPCトランスポートに関する詳細な知識とノウハウから推測される印象とはかなり異なったイメージを受ける。何というかもっと理工学部系の多少グレイな感じのイメージを勝手に持っていたのであるが、まったく違っていた。

 飲み会から派生した食事会でもそのお話を伺うことができたのであるが、その知識の深さには舌を巻くというか、ほとんどついていけない自分が情けないという感じであった。

 そして、もうお一人初めてお会いしてお話をお伺いすることができた方がいらっしゃった。金Bさんである。金Bさんが作られた音響パネルはOFF会でお邪魔した幾つかのお宅で見かけた。その工作精度の高さから凄い技量の持ち主と感心していたのであるが、その金Bさんと初めてお会いして、強烈な印象を受けた。

 金Bさんは今自宅の新築をされている最中である。自らの手で作っていかれているので時間はかかるかもしれないが、本当に納得できるものができるはずであるから、うらやましくもある。

 うらやましいといえば、そのご自宅の延べ床面積は100坪とのこと。しかもオーディオルームは21畳を予定されている。これは本当にうらやましい。きっと凄いオーディオルームができるに違いない。当然その部屋の構造や電源対策などはこだわりぬいたものになるであろうから、完成が本当に楽しみである。

 完成のあかつきには、是非ともお邪魔したいものである。「お前のような初心者はお呼びじゃない!」と怒鳴られても、聴きに行きたいところである。

 飲み会から派生した食事会は、初対面であったlmstさんと金Bさん、そしてびーぐるさん、Jeyさん、fj_nvさん、私の6名であったが、その会話はやはりディープである。みなさん熱くそして深い・・・比べてしまうと私などミリ単位で計れるくらいの底の浅さである。

 冷静にその食事会のメンバーを思い返してみるとみなさん「スーパー」のつくオーディオマニアの方ばかりであり、その会話に参加できただけでも貴重な体験となった。

2007/10/7

571:三つのブース  

 昨日のIAS、まず最初に行ったのは、LINNのブース。お目当てはLP-12SEであった。しかしブースに入った時は、LP-12SEではなくKLIMAX DSというデジタル系の新製品とCD-12との聴き比べのイベントの最中であった。KLIMAX DSはLANケーブルでデータをパソコン等から取り込みこれをアナログ変換するDAコンバーター。通常のCDトランスポートとはつながらない機器で、新たな分野の製品ともいえる。PCトランスポート等との接続を前提としているもので音質的にもアドバンテージがあると感じられた。

音は聴けなかったが、その美しい姿をパチリ
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 次に行ったのはゼファンであったが、同じ部屋のステラボックスのブースで講演会の最中であり、音は聴けなかったので早々に退散。スキャンテック販売のブースへ向かった。ここは例年どおりの展示であった。ORACLEのレコードプレーヤーとCDトランポートが相似形になるような配置で置かれ、真ん中には巨大なプリメインアンプ、その全てが銀色にまぶしく輝いていて、都会的な雰囲気を醸し出している。そしてELACのスピーカーもその雰囲気をさらに引き立てていて、このブースはひときわお洒落で繊細な美しさに溢れている。

 レコードとCDを交互に聴かせてくれていて、そのいずれもが繊細で輝かしい印象の音であった。ORACLE DELPHIはやはり孤高の存在である。唯一の無二の造形美を誇っている。

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 最後に立ち寄ったのがスキャンテック販売。お目当てはSPIRAL GROOVEのSYSTEM SG1。ブースに入ってオヤッと思ったのは、レコードプレーヤーが二つあること。

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 SG1に並んで展示されていたのはSG2という新製品であった。SPIRAL GROOVEのセカンドモデルであり、SG1に比べて価格も安くなっている。安くなっているといっても、きわめて高価であることには変わりはない。

 しばらくSG1の音を聞かせていただいていると、三浦孝仁氏の講演会が始まった。当然SYSTEM SG1を送り出しとしてアナログオンリーの講演会であった。三浦さんの講演会を聞くのは2回目であるが、とても分かりやすく知識もきわめて豊富で飽きることなくすぐさま時間は過ぎていった。「アナログはデータや特性的には劣っている面があるが、心への訴えかけの度合いが極めて高い。」とおっしゃられていたのが印象的であった。

 残念ながらSG2の音は聴けなかったが、SG1の密度感のあるゆるぎない音にはとても魅了された。「音が良い」といった表現よりも「音が凄い」といった表現がピッタリくる感じであった。その姿かたちの精悍さ、比較的コンパクトであること、音の凄みなどなど価格が現実的なものであれば、是非導入したいと思ってしまう製品である。

 三浦さんの講演会の終了はPM7:00。ショウの終了時間でもある。その後はAkimitsuさんが企画してくれた飲み会の会場へ向かった。その様子は明日にでも・・・

2007/10/6

570:ハードな一日  

 今日はハードな一日であった。まあ、それだけ内容の濃い一日であったともいえる。まずは起床が早かった。5時15分に目覚ましのベルで起き、顔を洗って歯を磨いた。5時45分には家を出て、寄居カントリークラブへ向かった。

 寄居カントリークラブは関越道の花園インターから15分程度。我が家から1時間ほどの距離である。しかし、今日は三連休の初日、秋の行楽シーズンでもあるので、早朝から関越道が混雑する可能性があったので、少しばかり早めに家を出た。

 大渋滞というほどではないが、やはり車の数は多く、スピードものろのろで80km前後での走行を強いられた。しかし、早めに出たおかげで遅れることなくゴルフ場に到着。7時25分のアウトスタート。一番最初の組であった。前の組がいないのでスムーズなラウンドであった。待たずにラウンドできるというのは、本当に気持ちの良いものである。

 しかし、このコースが結構距離がある。しかも今日はレギュラーではなくバックで回ったのでなおさらである。ミドルはほとんど全て400ヤード、ショートも180ヤード超ばかり。ハンディキャップ15の実力では、なかなかこのタフなコースでは、90切りは難しい。残念ながら2回連続での90切りとはならなかった。もっとじっくり練習する必要性を痛感したラウンドとなった。

 ゴルフ場を出たのが2時。車を国分寺の駐車場に置き、JRで有楽町駅を目指した。目的はインターナショナル・オーディオ・ショウである。会場に着いたのが4時半。入り口のところで早速びーぐるさんとJeyさんに出会った。お二人も今着いたところで少しばかり立ち話。OFF会などでお知り合いになれた方と会うのではと内心期待していたのであるが、すぐさまその機会は訪れた。

 「後ほど飲み会で・・・」とお二人と別れ、目指すブースへ、時間があまり無いため今日は行くべきブースを4つに絞ることに決めていた。LINN、ゼファン、ユキムそしてスキャンテック販売のブースにのみに行くことにしていたのである。スキャンテック販売では三浦孝仁氏の講演会を聴く予定でいた。

 ほぼ予定通り4つのブースを回ったのであるが、ゼファンのブースに入った時丁度となりのステラボックスで講演会が行われていて、ゼファンのブースでは音出しができない状況であったので、やむなくHRS-120 CARBON Uをちらっと眺めるだけで出てきてしまったのが、少しばかり残念であった。

 3つのブースの様子や、Akimitsuさんが企画してくれたショウの後の飲み会そして飲み会から派生した食事会での様子などは明日にでも・・・

2007/10/5

569:講演会  

 今日からはじまった2007東京インターナショナルオーディオショウ。早速行って来ました。・・・といいたいところであるが、残念ながら仕事のスケジュールの都合がどうしてもつかず、今日は断念。

 唯一の平日である今日であれば、比較的ゆっくりと見学でき、イベントにも参加できたはずである。明日の土曜日と明後日の日曜日は相当な混雑が予想され、人気のある評論家を迎えてのイベントなどよっぽど前から席を確保しておかないかぎり参加は難しい。

 昨年は確か土曜日だったと思うが、あまりの人の多さに辟易してしまった覚えがある。明日の夕方から行く予定にしているのであるが、おそらく同じような結果になるであろう。

 もし今日仕事の都合がつき行くことができたなら、リンジャパンのブースに入りびたりになっていたことであろう。2:30から菅原正二氏、5:00から菅野沖彦氏そして6:00から山口孝氏の講演会が予定されていたからである。

 いずれもSTEREO SOUND誌でおなじみの方々である。残念ながらこのかたがたの講演会はまだ一度も聞いたことがないので、ぜひ一度聞いてみたいところである。おそらくLINN LP12SEの音もその講演会の中で聴くこともできたであろう。

 まあ、こういったイベント形式の講演会の場合、オーディオ製品の音の良し悪しを判断するというよりも、場の雰囲気を味わい、講師の人となりやその話の面白さの方に重点が置かれるものである。この3人の場合、いずれもその持っている独特の雰囲気があるのでそういったものを自分の目で確認したかった。

 明日はきっと講演会は全てパスし、会場のお祭り騒ぎっぽい雰囲気を味わい、気になる新製品などの見目麗しい姿形でも愛でるのみにしておこう。昨年はその凄まじい人の多さに「オーディオって、こんなに人気のあるものだったのか・・・オーディオマニアって天然記念物なみの絶滅危惧種だと思っていたのにそうでもないのだな。」という感を強くしたのであるが、明日もそういった印象を持つことになるかもしれない。

 今日は昼過ぎにpontaさんから携帯に連絡があった。「今IASの会場です。これからみて回るところです。今日は来られないんですか?」「残念ながら仕事の調整がつかなくて・・・」というやり取りがあったのであるが、内心うらやましいと思わずにいられなかった。やはりIASは休暇をとって初日に行くのが通というものであろう。 

2007/10/4

568:回復基調  

 「テイクバックは極端に内側に引く」「トップでは上体が左に傾く感じで」「フィニッシュはお腹を突き出す逆C型」・・・ぶつぶつ言いながら、練習場で100球ほど打ち込んだ。

 帯状疱疹は完治したわけではないのであるが、薬の効果か、痛みも和らぎ、体の疲れ具合も普段の状態に近くなったので、ついついクラブを握りたくなってしまった。明日には後悔する結果になるかもしれないが、運動不足気味だとストレスもたまってしまう。

 帯状疱疹になってからは、体力温存のため極力体を動かさず、のんべんだらりを決め込んでいた。さらに体力をつけるにはまずは食事、とばかりに結構な量を食べてしまった。

 そのため、お腹周りのタプタプ感が少しばかり目立ってきた。手でお腹の贅肉がしっかりつかめてしまうとやはり気分がめげる。練習場で1時間ばかりしっかり練習するとそれなりの運動にはなる。

 しかも長いクラブを中心に練習すると腰の回転運動が効いてお腹周りもスッキリするようである。さて新たなフォームの練習も回を重ねてきて、徐々に体の方も順応してきた。練習場では確率良くナイスショットが出る。もちろんミスもある。実際のゴルフ場で再度試してみたいところである。

 今週の土曜日にラウンドする予定が入っている。新たなフォームにしてから2回目のラウンドとなる。前回は比較的良い結果になったが、良いことが続かないのもゴルフの常であるが、果たして2回連続の90切りとなるであろうか?

 しかし、心配なのはやはり体調である。少し良くなると、ついつい動きたくなるのである。その日はゴルフ終了後夕方からIASを見に行き、夜は飲み会の予定が、こんなスケジュールを組んで、帯状疱疹は大丈夫なのであろうか?再発して「うんうん」言うはめになるかもしれない。余り無理しない方がいいかもしれない。

2007/10/3

567:音響的調整作用  

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 私は貧乏性である。何かしら余っていると使い切らないとスッキリしない。歯磨き粉、ケチャップ、マヨネーズ・・・すっかり使い切った時は何かしら爽快感がある。「やっと使い切った・・・」その空になった容器をゴミ箱に捨てる時、どこかしら勝ち誇ったような気がするものである。

 12個買ったリグナムバイタ。2台のクワドラスパイアの足の下に敷いて使っている。したがって、8個使っているのであるが、4個は余っている。その4個がどうしても気になる。リグナムバイタは、1個400円と安い。4個で1,600円・・・金額的にはそれほどのことではないが、金額の問題ではない。

 この余り4個を何とか有効活用したい。CDトランスポートの足の下、DAコンバーターの足の下、プリアンプの電源部の足の下、スピーカーの天板の上などなど、試してはみるのであるが、一様に音の輪郭感がスッキリし、音場の見通しがよくなるのであるが、音に少しばかりの硬質感がでて、多少温度感が下がる。

 何かしら、他に使い道はないものであおるか・・・と思案した結果が上の写真である。スピーカー背後のコーナーには従来から小さめな飾り棚を置いて、その上に観葉植物をのせていたのである。その飾り棚にリグナムバイタをたてて置いてみた。

 以前「神木」というきわめて独創的な製品をOFF会で見たことがあった。響きを豊かに美しく整える効果があるとのことであった。素材は確か黒檀だったような記憶がある。リグナムバイタがもしかしたら響きに良い影響を与えるのでは・・・と淡い期待があった。

 これは結構良い効果があった。中高域の響きが豊かになりしかも澄んだ感じになる。空間に占める面積はきわめて小さいが、想像以上の変化をもたらすのである。本来的な使い方ではないが、音響に対する調整作用もあるようである。

 我が家の壁や天井の反射面の素材はスプルース・・・かなり柔らかい素材である。その部屋のコーナーに超硬質のリグナムバイタを置くと、たとえ小さな面積であっても、音の響きに影響を与えるのかもしれない。しばらくこれで使ってみよう。

2007/10/2

566:新宿での寄り道  

 痛みはかなり緩和された。薬を飲み始めて4日経過したので、痛み止めが効を奏しているのか、抗ウィルス剤がウィルスの活動を抑圧しているのか、当初よりも辛さは軽減された。

 しかし、軽減されただけで直ったというわけではない。不快な痛みは断続的に続き、疲れやすいという症状もあるようである。体力が低下しているから帯状疱疹になったのであろうが、この帯状疱疹という病気そのものが疲れやすさというものをその症状として有しているような気もする。

 仕事を休んで安静にしている必要はないので、普段どおり生活している。しかし、仕事をしていると夕方頃には結構疲労がたまってくるようである。顧問先からの帰りの電車では相当グッタリという有様で、電車で運よく座れたりすると、前後不覚になるほど眠りこけたりするのである。

 今日も新宿での打ち合わせを終え、少しばかり寄り道した帰りの電車ではすっかり充電切れの状態であった。少しばかりの寄り道は、AUIDO UNION新宿店に寄ったのである。つい最近新たにオープンしたAUDIO UNION新宿店は紀伊国屋ビルの隣のビルの8階にある。

 以前の店舗よりもかなり広くなり、中古製品の展示・在庫はより充実したものになっていた。一回り見た中では、中古市場でもめったに見かけることのないLINN CD12があったのが印象的であった。それとジェフローランドのシナジーが4台綺麗に並んで展示されていた。その美しいデザインの可憐なプリアンプが集合体として整列していると、何か現代美術のオブジェのような印象を受けるのであった。

 その隣はDISK UNIONのクラシック専門店が入っていたので、そちらも少しばかり物色。かなりのスペースにクラシックのCD及びLPがならんでいて、こちらも開店したばかりということもあり、多くのお客さんがいて盛況であった。

 これは新宿に仕事等で来たときには、どうしても立ち寄りたくなるスポットが新たに出現したようである。サッと中古オーディオを眺め、そのあとは中古のクラシックのLPを物色し一時間ほど過ごすことが恒例になるような気がする。



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