2007/6/18

461:砂上の楼閣  

 今日は練習場で1時間ほど汗を流した。課題のドライバーショットを中心に練習したのであるが、なかなか良い印象で終えることができた。いつも練習場では、あれこれ考える、芯がぶれていないか、右腕には力が入りすぎていないか、トップでの手の位置などなど、そして時たま「これが究極のコツか!」という気になることがある。

 今日の練習で獲得した砂上の楼閣的コツは背骨を中心とした軸をスウィングの間、しっかり感じながら肩をしっかり回すというもの。その意識をしっかり持ちながらスィングするとドライバーもアイアンも結構いい感じでボールが飛んでいくのである。しっかりつかまった力強いボールが練習場のネットに突き刺さる。

 しかし、練習場でこれか!と思った「究極のコツ」はゴルフ場では通用せず、散々な目にあってがっくり肩を落とすことも多い。練習場では足場はフラットでボールは人工芝の上にあり、飛球線を指し示す白いラインも引いてある。なにより、打ち直しがきくので緊張感の度合いが天と地ほどの開きがある。実際にゴルフ場で上手くいって初めて本当のコツになるのである。

 時々このブログにも分かったようなことを書くことがあるが、残念ながらほとんど分かっていない。実際のところ、分かったような気になっているの過ぎない。人生もゴルフもオーディオも「達観」とはほど遠いレベルで右往左往している。
 
 しかし、一瞬ではあるが、何か分かったような気になることがあることは確かである。それはあくまで一瞬ではあるのであるが、「そうなんだ・・・!」とひざを打ちたくなるのである。

 昨日ponta邸で聞かせていただいたKS-3035であるが、結構好みであった。ガツンとした音は苦手のような気がしたが、音の柔らかさや広がり感と上に抜けていく感じはクラシックには相性良いと思った。

 クラシックのコンサートでの音とオーディオの音を比べた場合、その音の柔らかさ、滑らかさといったものに結構差があるように感じるのであるが、KS-3035を使うとその質感が生の音のそれに近づくような気がしたのである。組み合わせるスピーカーやアンプが違えば、また違うのであろうが、昨日の印象ではそう感じた。銀を配合していることがその音色にそういう雰囲気を加味しているのであろうか?

 価格が価格だけに、「どんなものかな〜」とも思うのであるが、やはり相当な能力というか良い意味での強い個性を感じさせてくれた。 



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