2007/3/30

382:ネジ山4.5個  

 車のドアミラーにサイドマーカーを取り付けたのは、メルセデスの先代Sクラスが最初であった。最初は違和感のあったそのデザインにも目が慣れてきた。そして今では他のメーカーもこぞって取り入れ、とてもポピュラーな存在となってしまった。

 最初は違和感のあるものやデザインでもある一定の時間が経過して、それを目にしたり普段手にしたりしていると、だんだん順応してくるもので、受け入れやすくなってくる。クリス・バングルの最初の作品となったBMW 7シリーズも、そのデザインのアバンギャルドさから、当初は強烈な批判を浴びた。

 私も最初そのエクステリアを目にした時「なんてことしてくれたんだ!首締めてやる!」と怒り心頭といった感じであったのであるが、発表から2年ほど経過して目に馴染んでくると、クリス・バングルの意図が見えてきて「この造形はありだな・・・」と思えてきたのである。

 ROKSAN ARTEMIZ2の調整も回数を重ねるにしたがって、だいぶ手馴れてきた。当初は「何でこんな手間のかかる方法をとるのであろうか?」思っていたものである。アームの高さ調整、他の高級トーンアームは目盛りの着いたダイヤルを回すだけで可能なものが多い。それを雑誌で見ながら「これは便利だ。」と思うのであるが、それを横目に見ながら、今日も六角レンチを片手に高さ調整に励む。

 目盛りがないので、ネジ山の数を目で確認しながらの調整となる現状ではネジ山が4.5個出ている高さの時に良い感じになるような気がする。他の調整項目とのバランスもあるので必ずしもベストがどうかは分からないが、とりあえずこのネジ山4.5のアーム高でしばらく固定して他の調整項目を弄ることにしよう。

 インサイドフォースキャンセラーも目盛りのついたネジではなく糸を架け替える位置を少しづつずらして調整するのである。アームの高さ調子よりは楽であるが、とてもアナログチックである。

 調整はまだ緒に就いたばかりであるが、アナログの音が多少なびきつつあるように感じる。ピアノトリノのピアノの音色が相当耳馴染み良くなってきた。

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