2007/3/23

375:つくね  

 事務所の側に「一滴」という屋号の居酒屋がある。立地条件は最悪なのであるが、平日でもほぼ満席という盛況振りである。飲酒運転の罰則が強化されて、郊外の居酒屋はどこも経営が厳しい状況であるが、例外というものはあるものである。

 ここのマスターは高級料亭で長年修行されてきた経歴を持ち、その料理のレベルの高さには結構唸らされる。しかも値段が極めてリーズナブル。立地は常識的に考えて、商売が成り立つような場所ではないにもかかわらず、十二分に経営が成り立っている。飲食店というのは、なんといっても味次第。食べ物の味には、人間は本当に正直である。

 ここのメニューはどれも美味しいのであるが、特に好きなのは「つくね」。卵の黄身を絡めて食べるその濃厚な味わいは絶品である。

 明日はオーディオテクネに行く予定である。その名前を思い浮かべると、その語呂が似ているせいか「つくね」を連想してしまう。ついつい濃厚な黄身のトロッとした食感とつくねのぎゅっと旨みが詰まったような味わいを思い出してしまう。

 Pontaさんから教えていただいて購入したカーボンインシュレーターであるが、現在はスピーカーの下に敷いてある。以前はJ1Projectのインシュレーターを使っていたが、すっかり取って代わられてしまった。

 このカーボンインシュレーター、音楽の旨み成分をギュッと濃縮して出してくれるような気がする。和食はダシが命であるが、このカーボンインシュレーターは、食材の旨みを上手く引き出してくれる昆布ダシといったところか。

 1個850円という値段。オーディオアクセサリーの馬鹿げた値段に慣れてしまった私にはとても新鮮であった。「リーズナブルにも程がある!」と独り言を言いたくなるほどである。このオーディオテクネはアンプやスピーカーもオリジナル製品を揃えているという事なので、そのトータルシステムを聴いてみようと思っているのである。どんな音なのであろうか?一滴の「つくね」のように濃厚にして味わい深い音なのであろうか・・・楽しみである。



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