2007/3/20

372:ゴム好き  

 私はゴムが好きなのか?もしかしたら好きなのかもしれない。ゴムはオーディオマニアの間では結構冷遇されている。アンプ等のオーディオ機器のゴム足は諸悪の根源とされることが多い。またゴム系の素材のインシュレーターはあまりマニアは好まない。

 先日のOFF会のときにパワーアンプの下に使っているインシュレーターの使い方を変えたほうがいいとの指摘を受けたので、早速試してみた。

 パワーアンプの足はいわゆるゴム足。そのゴム足の下に「セラベース」という商品名の大型のインシュレーターを敷いていたのであるが、ゴム足ではなく機器を直接支える形の方が音にいい影響がある、との指摘をいただいた。

 また、このセラベースのトップ部分にはゴムのスペサーのようなものがもともと挟んであるが、これもとったほうがいいとのアドバイスもあった。

 ということで、セラベースのトップ部分のゴムをはずし、さらにパワーアンプのゴム足ではなく機器に直接接する形でインシュレーターを設置しなおす。ゴム部分がなく金属同士が直接接するのでカチッとした設置感となった。

 さて、音の変化であるが、音が締まる。音のにじみのようなものが消え、解像度が向上する印象を受ける。音のクオリティは上がる感じがあるのであるが、音場の高さはやや低くなる。横の広がり感は変わらないのであるが、上方向への伸びが抑えられるのである。一長一短の感じである。

 金属同士が接するので音が硬くなるかもしれない。その場合には機器とセラベースの間になんらかのスペーサー的なインシュレーターを挟むといいとのアドバイスもいただいていたので後日試してみる必要があるようだ。

 ちょっと頭を抑えられたような感じを受けるので、また元に戻す。ただしセラベースのトップ部分のゴムははずし、パワーアンプのゴム足の下に敷く。これでゴム>ゴムの接点ではなく、ゴム>金属の接点となる。音的にはこちらの方が良いようである。

 ゴムが100%音に悪影響を及ぼすということもないようである。ゴムもワンポイント的に活用すると響きの豊かさや音の柔らかさを演出することもあるようである。しかし音場の高さにも影響を与えているのは意外であった。



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