2007/3/1

フォーク・ソング  

 九九は、小学校3年生で習うものと思っていたいたが、現在の小学校では2年生で習うようだ。下の娘がたどたどしいリズムで九九を勉強しているのを聞いて、「何でも早くなっているのだな。」と感じた。

 早くなっているといったら、今年は冬を通り越して春がきてしまったような感じである。例年であれば確定申告が終わった頃に空気が春めいた柔らかさを帯びてきて、やっと春だ、という感想を持つのであるが、今年の冬は本当に存在感無く終わってしまった。暖冬は過ごしやすいという点ではいいが、はっきりとした四季がないと、季節が上滑りしたような気がしてなんとなく物足りないというか、しっくりこないものをも感じる。

 この時期は仕事優先で心に余裕はない。もちろんゆっくりくつろげる時間もあまりないのだが、なんとなくオーディオや音楽のことは気になるもの。完全にほっぽってはおけない。今日も空いた時間を利用して事務所のパソコンからヤフオクのレコードコーナーを覗いてみた。

 お目当ては「赤い鳥」。先日Naruさんのお宅でジャズ・ロック・フォークと様々な分野から多くの曲を聞かせていただいたのだが、その中で一番印象的だったのが「赤い鳥」であった。LP「スタジオライブ」から2曲聞かせていただいたのだが、その2曲がどうしても脳裏から離れず、中古レコードがないか、探してみたのである。そして、あった。

 「スタジオライブ」の発売は1971年。私が8歳、小学校2年生の頃である。現在の下の娘と同じ年である。当然リアルタイムでは聴いたことはない。その後も今まで日本のフォークは全くといっていいほど聴いた経験がなかった。しかし、先日聞かせていただいた2曲は、先入観を覆す強烈なインパクトを残してくれた。どうにか落札できたので、我が家に着いたらじっくりと再度聴いてみたい。

 日本のフォークというと、イメージとして「暗い」「さえない」といった先入観を持ちがちであるが、実際のところはそうゆうわけではなさそうである。私にとって新たなジャンルを形成する可能性があるように感じられる。

 落札したレコードの盤の状態がよければいいのであるが、なにせ35年以上前のレコードである。盤の状態に関してはあまり過度の期待はしないほうがいいかもしれない。



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