2006/12/26

新譜  

 LPは中古レコードを数枚購入した。盤の状況は様々である。良いコンディションのものは残念ながら少ない。盤のコンディションが悪いとどうしてもパチパチという針音が気になる。レコード用のクリ−ニング液を購入して綺麗にしてみるのであるが、音質改善効果はあるが、針音の減少にはなかなかつながらない。

 そこでというわけではないのであるがLPの新譜を購入してみた。新しい録音ではなく1977年の録音のものを澤野工房が新たにプレスしたレコードである。新譜であるのでレコードの表面はとても綺麗である。

 アルバムのタイトルは「EQUILIBRES」。GILLES HEKIMIAN−piano PIERRE-YVES SORIN−bass STEPHANE GREMAUD−drumsという編成のピアノトリオである。

 ジャケットの写真も素晴らしい。そしてその音も素晴らしい。さらに、「幻の名盤」という称号に相応しい素晴らしい作品である。当然であるが新譜であるので盤の状況は綺麗そのもの。パチパチという針音もほとんどなく、その音の質量感もずしりとした実体感がある。

 この盤、持った感じ重い。厚みも普通のレコードよりあるような気がする。これを重量盤というのであろうか?レコードの重みはあるほうが音が良いのであろうか?この盤を聴いている限り重いほうが良いような気がするのであるが・・・

 澤野工房は一般にはあまり知られていないヨ−ロピアンジャズのCDやLPを積極的に紹介しているようである。新譜のLPの数は当然少ない。しかし、新譜のLPはとても大きな可能性を秘めているように感じた。

 ジャズは以前はあまり聴かなかったのであるが、LPで聴くジャズは何故かしっくりくる。今までいまひとつ分からなかったジャズの良さがLPで聴くようになってから、徐々にではあるが分かり始めてきたようだ。

 この「EQUILIBRES」、B面の2曲目「INNER SWING」がとても良い。8分11秒という比較的長い曲なのであるが、全く長く感じない。途中に入るドラムソロがまたしびれる感じなのである。

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