2006/8/30

第7番  

 今日は夜になってからゴルフの練習場で1時間ほど練習。その後犬の散歩を兼ねて20分ほどウォーキングをした。しばらく仕事の方が忙しかったため、やや運動不足気味であった。汗をかくのは気持ちがいいものもだ。少なくとも先週行われた顧問先の会社に対する税務調査の立会いの際での冷や汗よりもはるかに気持ちが良い。ストレス発散と体調管理の面から定期的に運動して汗をかくことは大切だ。体脂肪率は現在17%であるので、この水準をキープしたい。もうこの年齢になると少し油断すると体脂肪率が20%を超えてしまう可能性がある。

 さて汗をシャワーで流してから、今日はブルックナーの交響曲第7番を聞いた。この7番は大好きな交響曲である。特に第1楽章の冒頭の弦の響きが好きである。この部分を聞いていると、冬の静寂のなか、靄のたなびく湖面から、静かに精霊たちが姿を現し舞い踊るというような、幻想的で幽玄な情景を思い浮かべてしまう。この部分ではいつも音楽にスッと惹きこまれ、陶酔するような感覚に襲われる。

 リスニングルームのリフォーム工事が終わって、まず最初にかけるとしたらこの曲を選ぶであろう。この冒頭の部分の沸き立つような美しい響きと旋律に心地よく包まれたい。その響きがリフォームの結果、豊かで深く、より幽玄な雰囲気を醸成するものであってくれたならきっと「思い切ってやって良かった・・・」といった深い感慨に浸れるであろう。

 そしてリフォーム後はアナログの導入というもうひとつのイベントも待ち受けている。アナログで最初にかける曲も同じブルックナーの第7番と決めている。こちらは気が早いことに先日インターネットでレコードを購入済みである。カラヤン指揮のベルリンフィルの演奏である。第4番とのカップリングで3枚組み。アナログはオリジナル盤のほうが音質が優れていると聞いていたので、オリジナル盤を購入した。値段は12,000円と多少高価であった。しかし、我が家のシステムにおけるアナログ最初の曲となるのであるから、多少高価でも良しとしよう。

 アナログで3枚組みだと箱に入っている。その重厚さも半端な感じではなく、決しておろそかには扱えないような威厳ある佇まいである。ドイツで買い付けた中古レコードとのことで中に入っている解説書も当然ドイツ語。何が書いてあるのかは全く不明である。大学時代第2外国語でドイツ語をとっていたが、中途半端にしか勉強しなかったため、全く身につかなかった。いささか後悔される。

 このレコードは1971年の録音であるので、35年前の代物である。ドイツ人の愛好家の家で大切に保管されていたのであろう、その経過した年数に比して箱や盤の状態がとても綺麗である。何か大切な文化財を引き継いだような錯覚に陥ってしまう。



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