2006/8/16

間合い  

 今日はダイナミックオーディオ5555の4階、島さんの試聴室でWILSON AUDIO SYSTEM8を試聴させていただいた。ご一緒したのは仕事で東京にこられているKimuraさんと、ブログ「プライベートサングラス」を運営されているノーライオットさんである。SYSTEM8の試聴の後でノーライオット邸にもお邪魔するという2部構成であった。

 5555の4階で7時に待ち合わせであったが、一足先に到着。お店に入ると同時に携帯に「10分ほど遅れるので先に聞いていてください。」とkimuraさんから連絡が入った。そこで、一足早く私一人で試聴させていただくこととなった。

 まず、RUTTERのRequiemの3曲目「Pie Jesu」をかける。駆動系はGOLDMUNDの最新鋭機器でかためられていた。音が出た瞬間、奥深く広いサンドステージがとても印象的であった。スピーカーの存在がほとんど感じられないくらい澄んで見通しのよい音場が形成されていた。クールでしかもゆったりと音楽がゆるぎない感じで展開する。音像の定位感も非常にはっきりとしていて、整然とした音風景である。オーディオ的な諸要素のレベルの高さがひしひしと感じられる音である。

 しかし、そのクオリティの高さには「さすが・・・」と感じ入りながらも、いまひとつ音楽に入ってゆけない、あるいは音楽が寄り添ってくれないという印象を持った。そこに音楽が整然と存在しているのであるが、対峙した位置関係で、その間合いをつめられない。音楽に抱かれる感じが若干希薄であった。エージングがほとんど進んでいない状態での試聴であったことも、ひとつの要因かもしれない。個人的な好みで言えば、もう少し情念が深く感じられる音のほうが好きである。

 とはいうものの、その見通しよく広くて奥深いサウンドステージは見事というほかなく、またオーディオ製品としての質感の高さもさらにアップしていた。特にあのマジックテープがなくなったことは製品としての質感向上に相当貢献しているように感じられた。

 少ししてノーライオットさんが到着。初対面であったが、とても気さくな方で、まったりとした独特のノリが魅力的であった。さらに数分してKimuraさんも到着。熱く、エネルギッシュな方だ。「ロック野郎」は卒業されたそうであるが、オーディオや音楽に対する情熱の熱さ加減は相当高く、体全体からほとばしりでていた。

 3人で1時間ほどSYSTEM8を聞いた後、ノーライオット邸へ向かった。ノーライオット邸でのOFF会の様子は明日にでも・・・

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