2006/4/13

2匹目のドジョウ  

 Allegro導入に続き、ELAC 4PIPLUS.2により第2のワープ体験を目論んだが、結果的には不発に終わった。本来は天板の上だけでなく、どこかでスピーカースタンドを仕入れてきて、さまざまなセッティングを試してみたかったのだが、ユキム(ELACの輸入代理店)のほうで次の予定があるとのことで早々に返却せざる得なかった。スターウォーズに出てくる宇宙船のように到着したかと思ったら、すばやく飛び去っていった。

 MURATA ES105を使った波動砲実験もいい線いっていたのだが、maria ritaの唇の魅力には勝てず決定打とはならなかった。

 オーディオマニアというのは、大方早急に過ぎる嫌いがある。私などはその悪い見本のようである。新しいスピーカーを導入したばかりだというのに、電源ケーブルやスーパートゥイーターのモニターを次々に試みる。「まだまだこれからエージングが始まって、音が変わっていくのに、そう矢継ぎ早にいろんなことをしなくても」と正直自分でも思う。しかし、「鉄は熱いうちにたたけ」とも言うしな・・・スピーカーを変えてオーディオに対する情熱が熱くなっているうちに、いろいろ試してみるのもいいのかもしれない。(懲りてない・・・)

 ということで、懲りてない私は、また次なる調整に乗り出した。といっても大したことではない。お金もまったくかかっていない。Allegroの自宅モニター3日目のとき、ダイナの島田さんからの電話がきっかけでケーブルを床から浮かせるために使用していたトイレットペーパーの芯をアルミニウム製のインシュレーターに変えたら大変身したことを思い出したのである。もちろんAllegroはそのときのセッティングのままの状態であるが、他の電源ケーブルは依然トイレットペーパーの芯や紙コップのままである。これらのケーブルも同様な変更を行ったらどうなるのか、二匹目のドジョウはいるのか、試してみたくなった。

 Allegroの下にひいているのはNORDOSTのPULSAR POINTSである。これは4個で1SET、値段は18,000円。PREに3点支持で使用中で1個あまっていたものを流用したもの。なので予備はない。そこでSOLIDSTEEL製のおそらくアルミ製とおぼしき円錐形のインシュレーターで使っていないものがあったので、こちらで試してみることにする。銀色に輝く円錐形はDDDユニットのミニチュアを思わせ、何か因縁めいたものを感じる。(かなり強引なこじつけであるが・・・)

 デジタル機器に使用している電源ケーブルは、CDT用がSHUNYATA RESEACHのPYTON VX、DAC用がSTEALTHのM21-SUPER。これらは今トイレットペーパーの芯や紙コップで床から浮かせている。これをアルミ製インシュレーターに順番に換えてみる。

 まずはPYTON VXから。これはAllegroほどではないが、結構太め。ノイズ対策用の細粒が入っているため、動かすとシャカシャカ音がする。太いが柔らかく取り回しはとても良い。少し小太りだが、比較的穏やかな性格の持ち主で押し付けがましさがない。おおらかさがその身上。

 取り換えたうえで音だし。RUTTERのRequiem・・・おおらかな体に若干ムチが入れられ、キュッと引き締められた感じ、音のキレが向上した。余韻が伸びた印象もある。なかなか良い感じ。次は難関maria ritaのdespedida・・・冒頭のパーカッションはキレがあるが、声の質感にやや難有り。やはり危惧していたとおり、金属を使うとキレはよくなるが、多少細身となりきつさが出てくる傾向がある。それにPYTON VX本来のおおらかさが打ち消されるため、これは不採用。

 次にDAC用のSTEALTH M21-SUPERを試すことに。果たして2匹目のドジョウはいるのか?続きは明日。

DDDユニットのミニチュア?
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