2010/1/17

1405:ため池  

 普段のOFF会は聴かせていただくことがほとんどである。しかし、時々我が家にもお客さんを招いて聴いていただくこともある。

 昨日は黒川さんが来てくれた。主たる目的は私にはよく分からないインターネットの接続設定を黒川さんにしていただくことであったが、その作業が終わってから少しの間我が家のシステムの音も聴いていただいた。

 そして、今日はSEIBOさんとIさんが我が家を訪問してくれた。SEIBOさんはAMPEXのスピーカーをお使いである。THORENSのプレーヤー、AMPEXのプリアンプ、進藤ラボラトリーのパワアンプをお使いのベテランマニアである。

 Iさんは筋金入りのTANNNOY使い。瀬川冬樹さんから譲っていただいたTANNOY GRFをお使いである。様々なアンプ遍歴を経て最終的にたどり着かれたのが「工藤アンプ」。こだわり抜いた構成の最新式真空管アンプである。きわめて精緻な音をTANNOY GRFに送り込む。

 お二人の音楽やオーディオに関する深い含蓄は私の比ではない。私などまったく足元にも及ばないのである。そのお二人が来られるとというので少々緊張気味であった。

 私のオーディオ歴は短い。また音楽に関する知識や経験はきわめて浅い。底浅い「池」のようなものである。お二人が「湖」であれば、私は「ため池」といったところである。

 そんな「ため池」であるが、ひょうたん型をしている。片一方の円の中にはQUAD ESLが住んでいる。結構軽やかに泳いでいる。

 そして、もう一方の円にはTANNOY CHATSWORTHが泳いでいて。時折水面ではねたりする。すると水しぶきがあがる。こちらも軽量級の魚であるが、活き活きとひれを動かしている。

 最近では水質浄化のために電源エンハンサーが入れられたり、高価なレコードクリーナーが導入されたりして、「ため池」の水が濁らないような工夫がなされた。

 そういった工夫がなされているが、残念ながら「ため池」が「湖」になることは容易ではない。容易ではないが、それはそれで良いのかもしれない。時間がかかることに挑戦した方が趣味は長続きするものである。

 今日は、お二人とクラシック音楽に関する様々なお話をすることができたのが貴重な体験となった。今後もクラシック音楽の優れたソフトを少しづつ吸収していきたい、心から思ったのである。



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