2009/11/21

1347:背番号「18」  

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 野球チームのエースナンバーは18番。この番号をつけた投手はそのチームの投手陣の大黒柱であり、チーム全体の牽引役でもある。

 速球派であったXERXES20の我が球団での背番号は20番であった。いささか単純ではある。先発のLP-12の後をついでゲームを引締め、リリーフエースのIMMEDIA RPM Revolutionにつなぐ、いわゆる「中継ぎ」として十二分な活躍をしていたのであるが、球団の金銭的な諸問題から、金銭トレードによりチューバホーン球団に移籍した。

 さて、今日はそのチューバホーン球団とのオープン戦である。球場は杉並区にある「PRO・FIT球場」。相手の先発はそのXERXES20である。

 その背番号は、「18」である。しかも我が球団では中継ぎとして活躍していたが、チューバホーン球団では先発として起用されるようである。

 1回の立ち上がりは「技巧派」に転身したかと思うような変化球主体のかわすピッチング。以前は速球を中心とした組み立てが多かったので少し意外であった。バッテリーを組むLINN LINTOの配球なのであろうか?

 その変化球はスピードこそないが、ボールのキレはありなかなかクリーンヒットが出なかった。1回を終えベンチに戻ったXERXES20は、ベンチのなかでコーチとなにやら打ち合わせをしていた。

 よくよく見てみると、ベルトを新品に交換しているようであった。「ベルトを新しくしたぐらいでそんな変化はないはず・・・2回以降も変化球主体でくるはず・・・」と次の打者には外に逃げるスライダーを逆らわずにライトに打ち返すよう指示した。

 そして、1回裏をどうにか0点に抑えての2回表、XERXES20の初球を見て驚いた。打者の手元でホップするかのような強烈なストレートであった。球速ガンも148kmを表示。1回とはまったく違う。

 結局XERXES20は5回を投げて被安打2、失点0であった。2回以降ベルトを新調したXERXES20は速球を主体にしながら要所要所でキレのある変化球で攻める見事なピッチングであった。非常に優秀な調整コーチも付いたようで、腕のふりやボールのリリースポイントがより適切になっているようであった。

 それにしても、金銭トレードでチームを離れた投手が相手チームのエースとなって大活躍しそうな仕上がりであることは、チームオーナーとしてはやや複雑な心境ではある。

 投手は「18」を背負うとやはりエースの自覚というものがでるのかもしれない。XERXES20は我がチームにいたときよりも顔つきがより精悍になったような気がする。

 XERXES20の出身地はROKSAN。ROKSANだけに「18」との相性は抜群なはずである・・・早く気付くべきであった。



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