2月:如月
平成18年2月22日(木) 於 新宿「ゐなか」
兼題「草萌え」「当季雑詠」
今回の兼題は「NHK俳句王国」アシスタントの神野さきさんよりいただく。
一同、感激の後、いざ詠む段になりその難しさに、今月も苦労の跡が見えました。
☆草萌えや今日も一日凛として 摩天坊
背筋を伸ばすのが健康の秘訣
☆草萌えや腰に跳ねたる万歩計 摩天坊
マラソンをする元気があれば、大丈夫。長生きします。
☆草萌えや我が影揺れし白き壁 素頓
春先のモヤモヤユラユラした雰囲気がよく出ています。
☆草萌えの匂うはごとき童女かな 素頓
草萌えの匂いは童女の匂い。これなかなかいいです。
☆草青む坂に老犬転(まろ)びけり 堂一兎
出た!「老犬」、二兎を追う犬は一兎も得ず
☆下萌えや垣をくすぐる竜のひげ 堂一兎
猫の名前を「たつ」としてたんです。
☆草青む小さき祈り胸に秘め 鳥井閑
胸に秘めるのは、たいていは、なすことかなわぬ大きな夢だけどね。
☆紅白の梅の微笑み隣組 鳥井閑
私あちの饅頭を催促しての笑顔か。
☆知らぬうち草萌えはじむ裏の路地 泰山木
昔は盛り場、今はシャッター通り
☆児らの声春の光のさ中かな 泰山木
春光は老人を避ける
暫く低迷を続けての、摩天坊さんが復帰しました。一人勝ちです。
「NHK俳句王国」へ軽い気持ちで書いた句が選ばれて、放送される筈でした。
残念ながら、多忙のために収録の会場に行けず、今回は中止となりました。
今後が楽しみになってきました。独学で此処までは、素晴らしい事です。
均光さんが所用のため、投句、句評ができず、寂しい句会となってしまいました。
来月は、お帰りになれますように、一同、首を長くしてお待ちいたします。
3月の句をお楽しみに!!!

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