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2005/3/31

ボヘミアン・ラプソティ  徒然浮草

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⇧ 『ボヘミアの唄』 アルフォンス・マリア・ミュシャ

 ちょっと前の話になってしまうが、ミュシャ展を観に行った。ミュシャに関する大きな展覧会は、人生において二回目になるが、前回は、多分19歳くらいのとき。没後50周年の大回顧展だった。
 スラヴ調のエキゾチックなファッションと、女性達の官能的なポーズや表情は、是以上無い程にエレガントで美しく思えた。
 しかし、世に出回っているミュシャの作品の殆どは、石盤版画、所謂〈リトグラフ〉と、呼ばれるモノで、云うなれば高級な印刷物。
 ポスターやパンフレット…と、云う性質上、量産されなければ意味を成さない作品の製作に多く携わっていた事と、パリ博や産業復興に寄る印刷技術の飛躍的な向上と発展…、と、云う時代にあって、彼はまさに寵児だった。そこにあって、彼の仕事は正確に云うと、画家…と、云うよりはイラストレーターやグラフィックデザイナーだ。
 今回展示されていた、彼の小仕事やデッサン、ラフスケッチ、試作品の数々は、ひどく、親近感を覚え、かつ、彼の多忙さを如実に物語っていた。中には、「先生、ベタだったら塗りますから…。」とか、「あぁ、アシスタントに行ってあげたかった…」と、云う様に荒んだベタや枠線に胸を締め付けられたりもした……。(涙)

 そんな中、彼の晩年の画家としての作品群に魅惑的な一枚を発見した。

 〈ボヘミアの唄〉 草原に横たわる3人の少女が健やかに、軽やかに、高らかに唄を口ずさむ牧歌的な風景。世界情勢や時代に何度も蹂躙されるボヘミアンの歴史を思うと胸の痛む切ない一枚の絵画。


 国と国の間に明確な境界線を引く事が全てだとは思わない。ナショナリズム、愛国心が全てだとも思わない。しかし、自分の国の唄を自分の国の言葉で高らかに歌える素晴らしさとその自由を、真摯に貴く感じられる人が、今、果たしてどのくらいいるのだろう? その切実さを噛みしめている人々がどれ程いるのだろう?

 激しく僭越であることは重々承知。しかし、あえて……

 百年のひと世紀を経て託されたメッセージを
 全ての愛すべき、唄歌う方々に……。

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