‡タロット・リーディング・幻視(前世リーディング)‡                                        ‡Fai†h 商品の通販につきまして‡                                                 ‡Fai†h 商品の通販につきまして 2 ‡                                               【Fai†h】                                                            †インスタント・ストア†…アマゾンでセレクト・ショップ始めました。                                †イベント†                                                          【Alamode Maket 12】 2010.04.03(sat) 川崎産業振興会館                                      【第29回 東京すぴこん】 2008.4.29(tue)  両国 国際ファッションセンターKFCホール                          【第76回 COMIC MARKET】 2009.12.29(tue) 有明国際展示場 (東京ビッグサイト) 東6ホール ソ 19-b                  †    ゴシックロリータ††† †

2005/10/20

コトノハ  徒然浮草

 かなり昔の話だが……。

 ちょっとした行き違いで気まずくなったまま、誤解を解くチャンスを見出せずに悶々としていて、『今度あったら、きちんと誤解を解こうっ!』と、思って言葉や手順をいろいろと考えた挙げ句……次がなかった。

 その、とても大切な友人は、そのまま逝ってしまった。

 途方に暮れた。

 自分のトロさに心底腹が立った。

 ただ、ただ、悲しかった。

 行き場を失った大事な言葉が、とても重かった……。


 それから、何年か経って、やはり、すごく落ち込んでいたりして、本当に疲れ切っていた時に、亡くなった友人と共通の知人の車に乗せてもらった時の事。
 久々にあった人に落ち込んでいるなんて言えもせず、精一杯、テンションを上げてバカ話をして盛り上がっていた最中、ふと、相手が思い出した様に、亡くなった友人の話を始めた。内心、『ぁ、厭だなぁ…』とも、思ったのだが……

「……それでね、●●クンが云うのよ。オレはアイツが好きだから、それでいいんだって。だからね、私もね、●●(私のコトね。)ちゃんの事を好きな●●クンが好きだよ、応援してるよって話したんだよ…。」

 迂闊にも、泣いてしまいそうだった。

 誤解が生じた日から、もぅ、ずっと嫌われていると思っていた。

「私が、どんな人間でも好意を寄せてくれて嬉しい…」

 誤解のきっかけを作った言葉。好意を精一杯表してくれた彼に、考えに考えて伝えた言葉だった。

 しかし、
「バカにしているのか?」
と、激しく罵られた。

 真意が伝えたかった。けして、バカにしていた訳でも見下してた訳でもなくて、本当に、彼の好意が嬉しかった。でも、当時の自分には真直ぐな好意に答える勇気も自信もなかった。私は、本当に自分が嫌いだったから……。
 すぐに、生きて行く事から逃げそうになる自分の弱さにとって、彼の好意は、本当に嬉しく、支えだった。
 それだけに、見栄ばかりはって、虚勢を張って必死に隠している矮小な自分を見つけられたくなかった。

 その後すぐ彼には、彼女が出来て、彼女は知っている人で、他方面から、いろいろな話を聞き、ある人には、
「アンタさぁ、オレ、なんであんな女好きだったんだろう…とか言われてるよぉ。」
 なんてコトも云われた。

 自己弁護の機会も、釈明の余地も与えられず、突然の決定的な終幕だった。絶望した。優しい人が励ましてくれたりしたが、痛みはとれなかった。


 この言葉は、きっとこの日を選んで語られたんだろう…と、思う。何年も掛けて炸裂した、巧妙で強かな優しい時限爆弾だった。

 偶然…と、いうのは、すでに仕組まれている。

 どんなに時間を経ても、本当に大切な言葉なら相手に届く様に出来ているのだと思う。

 それでも、できれば自分の口で伝えたい。

 相手の笑顔がみたい。リアルな感触がほしい。贅沢な事だが……。

 先日、久々にその亡くなった友人の声が耳元で聞こえた。

『諦めるんかいっ!?』

 また、叱られてしまいました……。

 ちくしょう、見てやがれぃっ!!

 悪いね、いつまでも心配掛けて……まぁ、説教はそっちに着いてから聞きます。何年先になるかわかりませんが、のんびり待っててください。

 またいつか、笑って逢いたいです。  
0



トラックバックURL

トラックバック一覧とは、この記事にリンクしている関連ページの一覧です。あなたの記事をここに掲載したいときは、「記事を投稿してこのページにお知らせする」ボタンを押して記事を投稿するか(AutoPageを持っている方のみ)、記事の投稿のときに上のトラックバックURLを送信して投稿してください。
→トラックバックのより詳しい説明へ



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ