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2007/7/10

神様、神様…  徒然浮草

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バリから来た猫2匹。

「上を向いているのは、一生懸命神様にお願いしてるからデス。
きっと、アナタの為にいっぱい神様にお願いしてくれマス。」
サービストークだとは知りつつも全力で空を仰ぐ健気な姿と底に貼り付けてあったお値段がクリーンヒット! 2匹まとめて即買いっ!! (やはり、対のモノは引離し難い…)

今日も仕事場の机で2匹仲良くお空を仰いでます。

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2007/7/7

弔い ふたつ  徒然浮草

  仕事の途中、電柱の傍でやたらに鳥が集まって騒いでいるのでふと見ると、道端に仰向けに鳥の雛が堕ちて死んでいた。

 ぎょっとしつつも、しゃがみ込んで触れてみる。まだぐんにゃりと柔らかくて生暖かい。たぶん、ついさっきまで生きていたのであろう。

 不憫に思う。

 できるだけそっと手の平に載せる。

 ひょっとしたら、息を吹き返すかもしれないような体温に、指の腹でできるだけ優しく背を撫でてみる……小刻みに震えている様な気がして凝視するも、じつは、己が震えていた。

 情けなくも、明らかに動揺している。

 閉じたままの大きな眼球。小さな小さな生え始めたばかりの羽根。心臓や内臓が透けて見えそうな薄い皮膚……もぅ、魂が入って無いただの肉隗になってしまったお前、最後にどんな夢を観た? 仰向けに堕ちて、飛ぶはずの空は見えたかい?

 もぅ、此処に魂は無いから、おまえは悲しく無いね。苦しくも無い。

 それでも、その屍が不注意な車や自転車や人の靴にぐちゃぐちゃに踏みつぶされるのは不憫だ。本当は、きちんと埋めて弔ってあげたいのだけれど、今は時間が無い。すまないと想いながら、近くの植え込みの目立たない場所に遺体を移す。猫や犬や鴉が見つけて啄むかもしれないが、自然の理だ。命でしか命は養えないから、どうか許してあげてね。
 心無く挽肉にされるよりは、命のレート交換がいくらか建設的と言うもの。

 親鳥とその仲間達が近くの電線に集まってけたたましく弔問の声を上げている。鳥にも泣き女はいるのかな……なんだか、仕返しの様に上からしきりに糞を落としてくる。不幸な顛末への意趣返しみたいに、いいや、平たく言えば、八つ当たりだろうが……あぁ、わかるよ。やる方ない憤懣と哀しみは発散させねばたしかにやりきれない。今、君達を怒る気にはなれない。前頭葉の無い、純粋に生きる事しかしていない君達の綺麗な哀しみを少しいただきましょう。でも、明日にはまた必死に全力で生きていくんだね、きっと。

 ねぇ、空を飛ぶ夢を見たかい?




 職場に戻って暫くすると電話がかかってきた。管理物件の駐車場に鳥の屍骸があるから片付けてくれ、と、いう。

 仕方なく、都指定の炭カルゴミ袋を持って出掛ける。

 電話では、鴉か何かの屍骸だと言ってたが、現場に着いて確認したら、綺麗な羽根の、其れは見事な鴨が仰向けに、薄らと生えた叢に墜落して死んでいた。

 あぁ、なんて1日だ……。

 遺骸は特に目立った外傷も無く、思いのほか綺麗だ。ただ、目敏くはしこい蟻と蠅がとてつもなく豪華で大きなサービスランチにありついている。病気で死んだのかもしれない。素手で触るのは躊躇われたので、炭カル袋を裏返しにして袋越しに遺体に触ると、こちらもなんだかまだ柔らかくて生温かい…。さすがに、少し、以畳まれない気分になる。

 ゆっくりと持ち上げると、まるで眠っているお姫さまの様にくんにゃりと力無く頭を垂れる。柔らかで、綺麗な羽根。肉の重さ。立派な鴨。迂闊にも、ちょっと美味しそうだと想ってしまう……(反省)

 眠り姫をだっこする様に、炭カル袋に丁寧にしまう。(でも、都指定の炭カル袋。)

 死んじやったらただの肉どころか、「生ゴミの日にその他のゴミと一緒に出して下さい。」なんて情け無用の事を言われる。管轄も保健所ではなくなる。

 所謂、諸行無常衛星、ただいまより蝕に入ります。

 1日に2度も鳥の遺体を弔った。

 部屋の前で駝鳥が死んでたらどうしよう……あるわきゃないが、そんなことを考えつつ家路に着いた。
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2007/7/5

炎天下と裸の大将  錬金術カンパニィ

 お日様はとうに頭の真上。本日も徹夜明けの仕事帰り。

 ふと、頭に浮かぶフレーズ。

「僕はあ、頭が悪いから、人に憎まれない様に、しなさい。…と、お母さんがい、言ったンだな。」

 頭が悪い上に、人に嫌われたり憎まれたりしている己、最悪だな…。

 もぅ、結構長く生きているけど、なかなか立ち回りが上手くならない。スマートな人付き合い、と言うのからも程遠い。

 好きなモノと嫌いなモノをはっきり分けてしまい過ぎるからか? それとも、自分に嘘をつくのが苦手だからか?

 つらつらとそんな事考えながら、「野に咲く花の様に」を唄いながら炎天下のアスファルトをぽてぽて歩く。



 ……部屋に辿り着いたら、ほぼ36時間1人で御留守番していてくれた猫が全力で甘えてくれた。

 なんだか、もぅ、これだけで良いような気がする。

 大好きな人やモノに愛されてれば、100万人敵にしたって構わない。

 「憎まれない様に…」
 と、母は教えてくれたけど、ゴメンナサイ。やっぱり無理みたい。生んでくれたそのまんまで生きていくしか術を身に付けられませんでした。

 「優しい子になるように…」
 って、イッパイ教えてくれたけど、全力で謂れの無い敵意を投げ付けられたらどうしたらいい?

 自分の足で立つのは、案外、難しい。



 それでも先日、父方の亡くなった祖母が久しぶりに名前を呼んでくれた。それから、とても丁寧な言葉で
「おめでとうございます。」
 と、言っていた。

 何の事だか一向に判らないけれど。久しぶりに声聞けてすごく嬉しかった。

 道端歩きながら涙出そうになるくらい。

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