2009/7/23
苦瓜 徒然浮草

黄色い花は濃い緑と相まって夏の色

葉っぱも大きくて涼しげ…
最近はゴーヤって名前のほうが馴染みがあるみたいだが…。
子供の頃は苦くて大嫌いだった。
小学校の通学路脇の民家の生垣に毎年鈴生りになってて、触っただけで手が苦くなるので、私達の間では『呪われた植物』と呼ばれていた。(なんか、ヨシュア君っぽい……)
子供達にはもちろん不評で、台所に苦瓜が置いてあるだけで憂鬱な気分になった。
まさに、GPSのブザースイッチ引張ってウリエルを呼び出したい気分だった。(ex.【聖☆おにいさん
さりとて、子供等の拙い呪いは天に届く筈無く、それからも夏になると苦瓜はたわわに実を結び続け、天麩羅、チャンプルからお浸し漬物…と「体に良いんだから食べなさいっ!」と、子供の味覚を無視しつつ、夏の食卓に上り続けた…。
最近は、まぁ何とか食べれる様になりました。
ちょいと大人になりました。
「身体に良いから、実を結んでよしっ!」

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