■今週も5本のDVDを見た■「マイアミバイス」オリジナルのテレビシリーズのソニー役のドン・ジョンソンがイタカジ(死語?)を着こなしてめっさカッコ良かったので、別物として見る・・・以上■「ダイアモンド・イン・パラダイス」ピアース・ブロスナン主演。引退した宝石泥棒が南の島で暮らしてる。そんな暮らしが、いくらお金があっても退屈で耐えられなくなる。しみじみ分かる気がする。以上■「すべてはその朝始まった」ほんの出来心で不倫する主人公(クライブ・オーウェン)とんでもない展開。後半はどんでん返し。映画に関してめちゃくちゃストライクゾーンの広い私には面白かった。やっぱいかんよ不倫は■「13階段」反町隆史(合ってる?)と山崎努主演。死刑囚の冤罪を晴らすサスペンス。邦画にしては面白い。説明的過ぎる気もする。エンディングはダメ。奇跡おこしちゃダメ。メッセージはシンプル「人は、何をやったにせよ、何をやられたにせよ生きていかなくちゃいけない」人生は過酷だ■しかし待てよ?これって、いくら政治が悪くても、格差社会でも、自己責任で生きなくちゃ、と読み間違えそうな話だ■文句は言えよ。システムとか政治には■「アメリカンドリーム」アホな映画である。再選されても「操り人形」のようだと引きこもる大統領。「神があなたを選んだのよ」と諭す妻。「リッチな支持者のおかげで再選されたとでも思ってるの?」爆笑だ。自爆テロのためにアメリカに赴くも生来のミュージカル好きで「人を殺して何が慰められるのだろうか?」と自問するアラブ人。ひょんなことからテレビの「のど自慢」に出るくだんのアラブ人。特別審査員で出演するヘタレ大統領。アラブ人もアホに描いてるが、「イラクには2の部族がある」と言って訂正されるアホ大統領。アメリカ映画の度量■そう言えば柳沢厚生労働大臣の3つ目の【失言】「工場労働というか、ベルトコンベヤーの仕事。もう労働時間だけが売り物ですというようなところでなく働いている方々の現実に着目した労働法制をつくることが課題だ」は知ってる?■前回の「健全」発言の際は、最初は野党の反応がヒステリックと思ったけど、実際に録画で見て全く印象が変わった、彼は全く必要のないところで挑戦的に健全と使っていた■統計的に子供を2人以上持ちたい人が多いわけだから、そういう希望を持つ人たちに子供を育てやすい、育てたくなる社会を作るべき、とだけ言えばよかった■間違いなく2人以上子供を持ちたいと思うことが健全、と言っている■「機械として能力があるのに」2人以上持とうとしないのは「不健全」■しかもバッシングした人たちに挑戦的にちょっと強めに「健全」と発音している■確かにヒステリックと思える反応もあるけど■野党は敵ですか?■野党がいなくなるともっと専制になるのでは?■それでもアベちゃん勝たせるの?■それでも圧倒的に勝利させるの?■さて、先ほどの「第3の発言」は「前後を読むと」確かに「そんなに悪いことは言ってない」気もする■しかし、「工場で働いてる人は時間だけが売り物」とダイジェストされることは分かり切っているし■その発言がものすごく大勢の人をバカにし、侮辱しているように聞こえるのは間違いない■よっぽど言葉の選び方が悪い人だ■全否定はしないまでも、「しゃべる仕事」は向いてないな■もちろん色々な感想や議論があってしかるべきだし「言論弾圧」ほど怖いものはない■NHKは深夜「時論・公論」?とかいう番組をやっている■2週間ほど前にたまたま見ててビックリした■解説者は以下のことを言ったからだ■日本の企業は空前の利益を上げているが■賃金は抑制すべきと言っている■それは国際競争力をつけるためだから、だと■しかし、今の企業経営者は社員を少し「ないがしろ」にしすぎていないだろうか?■国際競争力をつけていくためには人的投資はある意味、設備投資より重要なのでは?■日本の企業は短期的にものを見過ぎていないか?■賃金を抑制したままではそうした人的投資が滞り長期的に見たら企業にとってもマイナスではないか?■企業はもう少し利益を労働者に還元すべきでは、と■くわえて賃金こそ消費拡大の要であることも忘れてはならない、と■そのちょっと前、ワーキングプアに関して街頭インタビューで「自分の選択で、フリーターしてるんだから賃金安くても仕方がないですね」と答えるサラリーマン■この人は分かっていない。歴史的に見ても労働者の分断こそ、低賃金に抑制される元凶になっているのは間違いないのに■天に向かってツバを吐くようなもの■確かに年金払ってもらわないと困っちゃうなぁ、とか「身勝手な実感」あるんだけどね■今日仕事終えて、何気なくネット巡回してたら■反日嫌いのブログがあって見入ってしまった■みのもんたがテレビで皇室に新しいお子さんが生まれたニュースで「お父さんを見て笑っています」と発言したことを取り上げ■世が世なら「打ち首、晒し刑」だ、と怒りまくっている■最初まったく意味が分からなかったけど■「殿下と言うべきだった」ということらしい■それにしても「打ち首」は極端だ。ウヨは怖い■コメントもブログらしく「信者」だらけで■特に目をひいたのは「私は朝日新聞は読みません。朝日新聞読んでるとバカに見られるから」というコメントには爆笑した■全体的に柳沢擁護のブログだったけど「言葉にヒステリックに反応するバカ野党」という割りに「お父さん」とかの言葉にはヒステリックに反応するんだなぁ、と■最後に、この記事でいちばん「面白かった」のは写真が掲載されていて「さすがに高貴な血筋をひかれるお顔立ち」とあった■かわいいフツーの赤ちゃんだったけど

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