「ラブ・アクチュアリー」(2003年:英国)
BRUSHさんのコメントで背中を押されレンタルしてきて、早速観ました
冒頭の空港で抱き合う恋人同士、親子、友人たちの姿とナレーションですでにウルウル
そのあとの結婚式のシーンで流れるビートルズの名曲「愛こそすべて
All You Need Is Love」で僕の心はすでにクライマックス
あと2時間以上あるのに
パーフェクトの映画
★作家と言葉の通じないポルトガル人家政婦
★妻を亡くしたばかりの男と、その父にまるで勇気を与えるかのような10歳の義理の息子の初恋
★落ちぶれロックスターと長年連れ添った太っちょマネージャー
★独身の英国首相と配膳主任
★心の病を持つ弟のいるキャリアウーマンとその同僚
★不倫に走ろうとする中年男と妻
★親友の妻を密かに思い続けていた男
ほかにもあったかな?
これらが少しずつ絡まり合ってストーリーは進み
それぞれの「愛」の成就を2時間15分で描く
全てがハッピーエンドではないが、まさに「愛こそすべて」を謳い上げる
いくつかの「愛」をのぞいて、ほとんどの思いが最後の
クリスマスのシーンで一堂に会してクライマックスを迎える
作家は
クリスマスの夜、連日練習したポルトガル語を携えポルトガルに向かう
彼女に求婚するために
ロックスターは返り咲きのナンバーワンヒットを飛ばし、エルトン・ジョンの
クリスマスパーティに呼ばれるもすぐマネージャーのもとに帰ってくる
いちばんだいじなことに気付いて
親友の妻を思い続けた男が踏ん切りをつけるために
クリスマスにとった行動は?
上質のジョークに思いっきり笑い転げながら
思いっきり幸せな涙があふれる
そんな映画です
この映画を観るきっかけをくれた
BRUSHさんに感謝
この映画を
クリスマスに観られたこと
そして妻と観られたことに感謝
心の病をもつ弟のいるキャリアウーマンが思い続けた男にキスをされ「1秒待って」と言ってしたことは?
・・・・思いっきり笑い泣きです
沈み込んだ義理の息子にそのわけを訊く父に、息子は
「片思いしてるんだ」
「なんだ、もっとひどいこと想像してた」
「片思いよりひどいことってあるの」
「そうだな、ないな」
10歳の幼い恋の思いは遂げられるのか?
妻は落ちぶれロックスターとマネージャーの友情という「愛」にいちばんグッときたそうです
さすがの見方です(←自慢げ)
若い女にフラフラするアラン・リックマン(「ハリポタ」のセブルス・スネイプ先生)が相変わらずノホホンないい味出してました


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