BRUSHさんとコメントで「会話」してて思い出したのですが
数年前、おすぎの講演を聴きに行きました
テレビでの発言ではないので、まさに言いたい放題
最初の「地方の映画鑑賞クラブって、それだけで気持ち悪い」
(自称映画通の知ったかぶりが多いからと推測)で
会場大爆笑
(私を含め誰も自分のことと思ってない)
嫌いな日本女優とか、ここでは書けないこと
(書きたくないこと)いっぱい言ってました
自分の話術は永六輔に学んだという話から
永六輔が、よく言う(らしい)
「子供叱るな来た道だから。年寄り笑うな往く道だから」を
引用し
「うまいこと言うなあ、と感心していましたが、ある時、あるお寺を訪れたら、境内に看板があり、『子供叱るな来た道だから。年寄り笑うな往く道だから』とあった、なんだパクリか。そういう、まるで自作の言葉のように話すこともうまい」と
またまた笑いを取る
「自分は淀川長治さえ死ねば日本一の映画評論家になれる。最近見舞いに行ったけど、思ったより元気そうでなかなか死にそうにない」
と笑いを取るが
おすぎの淀川長治への尊敬に溢れたことばの数々は
彼のヨドチョーさんへの深い愛を感じました
それは淀川長治が亡くなった時のおすぎの落胆ぶりでもよく分かりました
余談ですが、その講演会場
まさに満員電車のようにムチャクチャ混雑したロビーのソファで
足を組んで座っている若い男がいて
組んだその足の上側の足先が
行き交う人々の邪魔になっていてモーレツに腹が立ちました

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