2005/1/26
今夜テレビで「ブッシュについて行くか、行かないか」とかいう
番組をやっていて、見た人も多いのではないでしょうか
友人の「軒亜のMERCY」から「red」と揶揄される私でも
(リベラルと言ってほしいけど)
ちょっと筑紫哲也色の強いと思う番組ではありました
特に気になったのは
ブッシュがメンバーと言われるエール大学の秘密結社
「スカル&ボーンズ」には
かのケリーも属していたことを
ひと言も触れていないことでした
まあたいした番組ではなかったと私は思っていますが
見ながら急に思い出したことがあるので
ちょっと聞いてみてください
20年以上前、永世中立国のスイスが
国内の全家庭に配布していた(今は知らないけど)
「民間防衛」という冊子を読みました(当然邦訳で)
その中に書かれていたことを
おぼろげながら列挙すると
○侵略された際の対応の仕方
○核攻撃からなるべく被害をすくなくするため隠れるべき素材の種類
(なんの陰に隠れると被爆がより少なくてすむか)
○どうせ自国は小国だから占領されるだろうと断言
○占領のされかた
○レジスタンスの組織化の方法
○国連等を活用した独立の方法
つまり国が守るのが「国益」やいわんや「国権」でなく
「国民」そのものでることが
あきれるほど実用的に書かれていたのです
正しいとか誤りとかは全く別にして
「日本はアメリカの不沈空母」と言った
首相の国とは全く考え方が違うなあと
またまたルールを破ってしまった

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