御主人様とラブラブな毎日だったのねん♪
この前は、市場にお買い物に連れていってもらったのねん♪
…なんでも「湯呑み茶碗」とか言うものが欲しかったみたい。
素焼きの可愛いけどおっっっっきなのが欲しいっ!て、探しにいってたのねん。
んで、色々焼き物のお店をクルクル…
…御主人様、顔がシンケンそのもの…
はぅっ

昔から焼き物にはちとこだわりがあるらしく。昔は高価なお茶碗と汁椀を使ってご飯を食べていたのを思い出したのねん。
んで、不思議に思ったオイラ…聞いてみたのねん。
なんで、素焼きに拘るのか?と…
そしたら御主人様、こう言ってたのねん…
「焼き物ってのは、唯一無二の物。同じ様に作り、焼いたとしても、色や形は千差万別。そりゃ、大量に作られた物は同じように色付けをされて見分けがつかないものもある。でも、色をつけない素焼きなら、濃淡までハッキリと見てとれる。自分だけの物を探すにはもってこいなわけさ。昔は茶器や華器まで拘ったもんだよ。各々に深みや味があるからね」
…と。
その時のオイラにはちんぷんかんぷんだったのねん。
でも…
今は、御主人様の欲しい物が解る気がするのねん♪

濃い茶色で、ちょっとポコポコしてて…
でも口は広めの可愛い湯呑み。


マグカップみたいなのは嫌で、やっぱり直に持てるのが御主人様の好み。
…何処にあるんだ〜
早く御主人様の笑顔が見たいよ〜



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