赤外線は愛のシンボルである。
紫外線が自由のシンボルである。
赤外線は暖かさで癒しや安らぎを与えるが、自立をためらわせる。
紫外線は変化を促し、より強い自己を形成するが、時として破壊を伴う。
全てはバランスであり、調和である。
愛であろうが、自由であろうが、善であろうが、悪であろうが、それが存在していること自体が愛である。
善き教えであろうが、偽りの導きであろうが、いずれも教師となりうる。
答えはそこにあるわけでなく、自らの心の根にある。
着飾ったプライドやダイヤモンドのような信念、固まってしまった記憶、そうした全ての垢を洗い流し、真なる眼で見るならば、全ては教師であり、選択する必要はない。
「光」、それは無選択であり、全てを網羅する。

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