【twitter】11年6月4日
死は人生最大の自由の敵である。
死に近づいているという束縛からは何人たりとも逃れることはできない。
この死の束縛を束縛としか感じていないのは、まだまだ生きなければならない。
死が開放であり、自由であることを知りつつ、生ききることが重要。
生の意味、死の真実を知っている者のみが即身成仏へ道を選択することができる。
苦というものの正体を知ったとしても苦から逃れることができないように、死というものの正体を知ったところで家族との別れを楽しむことなどできない。
しかし、苦を受け入れ、苦に苦しむことがなくなるように、死を受け入れれば、死に恐れることはなくなるかもしれない。

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