【twitter】2011年5月以前
無選択の選択とは選択しないという選択ではなく、深く今を知ることで、自ずと決まっていることである。
成長とともに、選択することを深め、自我を育てる。
自我とは自と他者との領域を定め、自があっての他ではなく、他あっての自であることを自覚することである。
さらに確立された自我と家族、地域、社会との交わりの中で、領域を無現に拡大もしくは希薄化する中で、無選択の選択という超自我の状態へと成長する。
それは声にならぬ声を聞くことで、すでに自己の内なる声となっている声を聞き、素直に従う。
それを顕在意識にならぬうちに選択するがゆえに、無選択の選択という。
無判断に全てを受け入れることとは異なる。
瞬時に自然な振る舞いとして最善の策を講じることである。

0