超越と内在

【twitter】
過去の体験が今の私を形成しているように、今の私も未来の私を形成するために、体験をしなければならない。

「事象→刺激→反応→変化→蓄積」この繰り返しが途中段階を飛ばす結晶化という塊となり、特定の人の話題が上ったとたんに眉間に皺をよせてしまうような反応となる。
これは負の反応ではあるが、個性も同様にこれら無数の体験の結果に基づく結晶化された魂であると言える。
苦を乗り越えれば、同様の苦にも対処できるようになり、同じ苦の環境にある人々にやさしくもなれる。
苦は必ずしも負ではなく、未来へのたくましさ、やさしさへの種である。

【twitter】
諦めずに歩む道は、そこに到達するかどうかではなく、そこに少なくとも霊性的世界に居する私とバランスする身体的世界に居する私が到達すべきバランスポイントがあるということを指し示している。

人はどこかに向かって進んでいる。
目的地は何も知らされていない。
少なくとも身体的自己は何ら持ち合わせることなく、歩いていく。
霊性的自己は目的地を知っているが、何ら道標を持ち合わせていない。
両者が目的地と歩む足を持っているペアーなのだ。
足が道標を見つるかもしれない、大いなる旅なのだ。

【twitter】
身体的世界に居する私が実現する成果とは一体何なのか、どの道なのか。これは私自身が考え、判断するものではなく、すでにその過程にいるということなのだろう。突然得る成果は、気付かずとも、辿ってきた結果である。

タイミングの到来はいつも突然ではあるが、それは考えてみれば誰かの恣意的な意図があるようにしか思えない。
それを神の奇跡と名付けようが、悪魔のささやきとしようが、同じことの視線の方向が違うだけ。
常に最善が訪れていると考えれば、あとはいつ花咲くかが気になるだけである。
そして花が咲いた時には、そのずっと前から花が咲く準備が進められていたことに気付く。
波を待つ間に水面下ではいろいろな奇跡が起きている。