熱を伴う風邪でも一晩眠れば治るし、医者にもかからず高熱を伴うインフルエンザを3日で完治させたこともあった。
外での仕事には雨に降られたことはほとんどないし、雪がボタボタと降っていても、現地では青空が見えていたことさえあった。
逆に私が帰ったとたんに大雨といったこともある。
地震雲は晴れていればわかる。
晴れ男の印象は自分自身もそうだが、関係者もそう呼ぶ。
身体に良いとされるものは拒否してきたが、普通の生活で精神さえ保っていれば健康を維持していくことのできることを自らが証明したかったのである。
でも、さすがにいろいろな現象の治癒(身体のことだけではなく、環境も含めて)が遅く、さすがにもう飽きてしまった。
いくら覚悟したとはいえ、苦しみや悩みから全く解放されたわけではなく、身体はあいかわらず先行きを不安がっている。
十分に身体が欲する「不安」に浸る経験は積んだ。
明日は知る人ぞ知る霊水を汲みに90分ほどのドライブ。
気分が滅入るのが飽きてしまったので、霊水と霊水の湧き出る空間の気で治癒を早めてもらおうというもくろみである。

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