先日コルグのチューナー、
pitchblack+を購入。
初代のBOSSのTU-12、2代目コルグのDT-3についで、3台目に購入したチューナーである。
今回最重要視したのはチューニングの精度である。本機は±0.1セントの精度を誇る。現行のチューナーの精度はほとんどが±1セントであり、低価格のものなどは3セントというものもある。3セントではお話にならないくらいいい加減である。ライブでは1セントくらいでもOKかも知れない。ただし、1セントでは自分の耳よりも甘いので、レコーディングやギター調整の時には不満があった。今まではピーターソンのストロボチューナーくらいしか精度±0.1セントのモデルはなかったのだが、ここ1年くらいの間に本機、Planet Waves社のモデルなどが発売されるようになった。
当初は姉妹機種である
pitchblackを購入しようと思っていた。サイズはこちらの方が小さくていいのだが、なぜか精度は±1セントと劣っている。
メーターのカラー表示が大きいので、非常に明るいステージでもよく見えるだろう。また、いろいろなチューニングをプリセットできるので、ピタゴラス音律、純正律などもプログラムできる(ピーターソンのようにあらかじめプリセットされているわけではないので、あくまでも自分で一音一音正確に指定してやらなければならない)。
インプットも2系統に対応しているので、例えば2本のギターを違うチューニングにセットしたり、インプットセレクターとしても使える。とりあえず、自分は440Hzと441Hzを使い分けているので、これらをA,Bに割り当てている。
今のところ、これで満足しているが、欲を言えばpitchblackサイズで±0.1セント精度、内臓マイク付でピタゴラス音律などもあらかじめプリセットされているモデルが出れば、即買い換えるだろう。

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