
岡山「未完成」大朗読会にて 2009年
昨夜電話で10月17日の朗読会に、今年もよろしくと依頼された。いや〜マイッタなあ、私がですか・・などと言いながら満更でもない。この会では数年前から飛び入りで出場していたが、昨年からプログラムに名前が載るようになった。これでメンバーの一員になれたのかしら。
思えば数年前「詩のボクシング」岡山大会を見に行ったのがきっかけで、そこで知り合った詩人たちの「大朗読会」なるものに行き、厚かましく飛び入りで朗読させてもらったのが嵌るきっかけになった。それから一年に数回の「大朗読会」を楽しみに待つようになった。
回をかさねる毎に、川柳作品の朗読だけでは物足りなくなり、川柳とストーリーをからませた5分程度の台本を作った。江口ちかるの小説「沼を舞う」のさわりに、私の川柳をからませた朗読は、大阪の「1+1の会」でやらせてもらった。主催者の小池正博、樋口由紀子をはじめ、柊馬、祥文、くんじろう、ゆみ葉、やよい、などの拍手に気をよくしたが、いつもは辛口の、わが愛する銀ちゃんの「よかったで」という一言が何より嬉しかった。
気を良くした私は、詩人・壺坂輝代さんたちが、岡山オリエント美術館やっている朗読会では、今は亡き良祐の作品を中心に「下手くそな川柳書き・飯田良祐の断片ー架空の動物園」を朗読し好評をいただいた。
さて、その壺坂輝代さんたちの会で、今年は何をやろうかと考えただけでもワクワクする。

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