いまマスコミを賑わしている「後期高齢者医療制度」は発足以来、国も地方団体も被保険者も混乱して収拾のつかない状態にある。
私たち自前で運営している国保組合も例外ではなく、全国75万を擁している大所帯だけにオンラインの誤作動、ショートなどシステムの混乱はもとより、国保組合の屋台骨を揺るがしかねない諸問題にどう対処するか、頭の痛い問題が山積している。
夫(75)、妻(73)の場合。国保組合では夫は本人であり、妻はその扶養家族として安い保険料でカバーできていた。
しかし、新しい制度では夫は後期高齢者として「広域連合」という新しい制度へ移行し、妻は「本人」として国保組合に残らなければならない。保険上は無理やり離婚させるようなものである。しかも「本人」として保険料も高くなる。それに私たちの規約では無職の「本人」を加入させることができない。
では規約を改正しなければならないのか・・などなど・・。
BSおかやま大会の前後10日ほどは混乱を尻目に勝手をさせてもらったが、明日からまた会議がつづく。明日は越後湯沢温泉。会議は2日間だが、2日目は私だけ東京へ戻って、20年度の理事長人事の会議に出る。
いずこもおなじでなりたがるのにロクなのはいないし、出てほしい人はなかなか首を縦に振らない。うかうかしているとこっちにお鉢が廻ってきそうでくわばらくわばら・・・。
勝手なときだけもう歳だものと逃げ口上は決めてある。
予定では26日岡山着。次の日、日曜日は青年部ソフトボール大会で、少々ムリをしながら一緒に遊ぶ。らんまん句会にいけなくなって、石原ユキオちゃんに申しわけない。

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