顎のはずれた鯨
現代川柳はどこへ向うのかー言葉は私たちに何を与えてくれるのか
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三十度なら洩らさずに済みそうだ 勲二朗
鏡から鏡へ鍵を閉めつづける 全郎
区役所へ銀杏返しを結うて行く 一筒
ピストルが飛び出す少女漫画の角度 祥文
国旗は勃起ギョーザ屋は三代目 銀次
ユニークな作風で注目されている筒井祥文の「%」の句会からの句。勿論、ユニークだが奇想の句ではない。いずれの句にも彼らの、個々の日常が屈折しながら折りたたまれている。畳まれ具合(凝縮ではない)、その畳まれる角度が曲者で、そこに当たるかも知れない河豚の肝をちょっと舌先で試してみるようなドキドキ感を読者は感じることになる。ただ、あまり舐めると食中毒のおそれあり。
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投稿者: 明
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