喧々諤々の合評会が終わって、後はそのまま居酒屋に移動する。私のテープルには歌人が二人、俳人が一人みな女性、そのトナリには俳人、柳人、歌人がまだ会の続きでツバキとばして議論している。「おいおいツバキが飛ぶからもう議論はやめろ〜」・・折角の揚げだし豆腐や串焼きが台無しになる・・ということで男も女も大ジョッキで乾杯〜。
それにしても奇妙な組み合わせである。おなじ言葉の表現なのにジャンルによってまったく考えが違うのに、それぞれの作品には何か連帯感があって、いい歳をしたおじさんとおばさんが目をキラキラさせて短詩文芸の未来を語り合う。
私は一時間ほど電車で後は車で帰るので大ジョッキ二杯でやめてウーロン茶にする(ん・・酔いがさめてから運転ね)。で、またた一時間、その後、喫茶店で川柳談義を一くさり・・・還ったのは午前零時を少し廻っていた。

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