21日
JBCF群馬CSC day-1 (E2 73位/97人出走)
群馬CSCの寒すぎる朝一番のE3レースは最終周回で大変な単独落車があり、救急車がコース内に入るも救護ドクターヘリを呼ぶとの事で、E2のレースは数十分後にスタートするような波乱のレース。

霧の中のE2スタート風景。
100人程のローリングスタートでしたが、霧で前方が見えない様な区間もあり危険なスタート。
そんな中でも位置取りで小競り合いがあり、いつもより走りにくく感じるのは今の自分のコンディションが低いためだろうか・・。
それでもスタートしてから何とか前に上がろうとするが身体の動きが悪い。
相変わらず下りと登りとアップダウンしかないコースで道も狭く、後ろにいると足が削られる。
何とか前に上がりたくても中々・・・ここ数年は群馬CSCは第1集団内で周回を重ね、ラストの心臓破りの坂でどう動くかでヒョッとしたら着も狙えると感じられるレースのはずが・・おかしい・・身体がキツすぎ・・。
そんな2周目に今度はリア・タイヤがヘンにグニャッと・・なんとか誤魔化しながら走るも3周目の裏のアップダウンではいよいよリムが地面に着く感じ。
ライトウェイトのリアホイールのスローパンクでクッションの無いタイヤ(リムに傷が〜!と思いながらもブッ飛んじゃいました・・ホントはライトウェイトのリムでパンクタイヤでは走るのヤメますよネ・・)で数パックにパスされていく・・。
スローパンク・・勿論、もうホイール交換・バイクも周りに居なくて・・沿道の他チームのホイール補給部隊に「ホイール!!リア!シマノ!!貸して〜」と叫ぶも・・ミンナ冷たいのね・・。
特に心臓破りの坂でチームFITT○の応援補給隊を見るとホイールを持ってるので走りながら叫ぶも断られ・・絶望ながらメインスタンド前まで走り沢山いる沿道で「ホイールある〜!!」と叫ぶと、運良くレディーフォーJAPANのメカニシャンが「ホイールあるヨ〜!」と後方から聞こえる!!
コースを逆回りして急いでメカニシャンの前に行き交換。
リアのクイックの幅が広すぎて手間取るも、何とかスタート。
ソコに10名程の集団が通り過ぎて行く。
ココに乗れなかったら間違いなくDNFになると思い、必死のパッチで集団後方に追いつく。
ココからラスト4周。
何とか気持ちを落ち着かせながら「スマン!今タイヤ交換して前引けないゴメン!!」と綺麗に回ってる集団のローテ―を少しだけ飛ばしてもらう。
そうすると・・・知った顔が意外に要るもんで、いつもコノ人は強いな〜と思ってたチェブロのI藤さんや、昨年はE1で走ってたはずのHINOのT田さん。
その後は持ち直し、6周目にはイヨイヨスピードの上がらなくなった集団からコルサ・山梨の選手とブレークして前に出る。

CORSA YAMANASIの選手とメインスタンド前。
それでも7周目には再度合流されるも、7周目の裏のアップダウンで再度単独で飛び出す。
最後の心臓破り頂上で先程の数人に追いつかれるも、ラストはコルサ山梨とSHOWA RASINGの選手とのスプリント。
早ガケしたものの、ラストはSHOWAの二十歳の選手にまくられました…。
低い低いレヴェルでの戦いではありましたが、何とかあの状況で完走出来ただけでも・・?パンクしての車輪交換しての完走は初めてでした。
長いコト走ってたら色々経験出来ますネ。
ただ・・走れない自分にガッカリしましたが、以前は石川のサバイバルレース等で着ってたチェブロの選手まで最終列車内にいて、春のレースはコンディションの違いで?実力?で、こうも走れないモノかと・・。
ま〜みなさんソレゾレが強い方ばかりですからネ・・。

ライトウェイトに履いてたビットリアは2度の使用で・・もうサヨナラです・・。

レース終了後はキャプテン茂木(E1)さんと、同じE2走ったMINAMIさん(24才と若くて有望株!!)と3人でパチリ。
以前は、現在のプロツアーのTRで走ってた茂木キャプテンは安定のE1第1集団ゴール。
前週の修善寺ではオーベストの西○店長らと同集団でゴールしていて、調子も良いMINAMIさんもE2第1集団でゴールでしたが本人はチャクれる感じだったようですが・・前で落車があり・・残念でしたが素晴らしい走り。
皆さんの良い走りに少しだけ肩身狭っ・・。

心臓破り登り切り後の茂木キャプテン。

そして心臓破りの坂での茂木キャプテン(奥に居ます)。
そして今年からE1で活躍中の富山のROMANのkyo-heyさんの勇姿も。

心臓破りの坂でE1選手と堂々と戦っています。

昨年はあらゆるレースで同じような走りで、同じような場所で走ってたkyo-heyさん。
今年はE1昇格して走りもレヴェルアップして、厳しいE1で完走してました。
素晴らしい!
自分のレース後に応援しに行きました。
まだ20代前半?羨ましいです・・。
マシンもピナレロ・プリンスに電動と、グレードアップしてましたネ!
そしてコノ日はレディーフォーJAPANのメカニシャンの方、沿道の他チームが断る中、快く差し出して下さり有難うございました。
レース後に丁重に御礼言いましたが、本当に嬉しかったです。
最後にオマケで、ワタシが苦しんでる時の写真。
メインスタンド前辺りでしょうか。

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