日本海に散った七つの尾

2009/9/22 | 投稿者: 鹿野苑

霜は軍営に満ちて秋気清し
数行の過雁月三更
越山併せ得たり能州の景
さもあらばあれ家郷遠征を思ふ

これは上杉謙信が七尾城を攻め落とした時に詠んだ漢詩。今日はその七尾に行ってきた。謙信と戦ったのは能登守護・畠山氏というあまり有名でない大名だが、当時の七尾城は日本でも五本の指に入るほどの巨大な山城であり、しかも織田信長の後押しもあったため、さしもの謙信も相当な苦労をしたことが知られている。結局は城内の親上杉派が寝返ったことで城は落ち、ここに能登畠山氏は滅亡する。室町幕府を尊んでいる謙信が、幕府が任命した守護を滅ぼすというのはなんか不思議な気もするが、ライバル武田氏も甲斐国守護職なので、まあ謙信にとってはその辺のことは関係ないんだろう。

…ここまで書いといて今日の俺は七尾城には一歩も近付かず、ただ浜焼きバーベキューを食い散らかしてきただけだが(爆)。
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