前田利家公生誕祭

2018/12/25 | 投稿者: 鹿苑院

イエス・キリストの誕生日などという異教の行事はどうでもいいが、25日の前田利家の誕生日はそれなりに留意したい。

「一夢庵風流記」およびその漫画版「花の慶次」ではさんざんな描かれようだったが、それ以外では前田利家を悪く言う人はあまりいないような気がする。冷静に考えてみれば越前一向一揆を大虐殺して「越前府中は一向門徒の死体で踏み場もありませんわ、ガハハ!」という自慢の手紙を信長に送っているぐらいなのでそれなりに恨みを買っていてもおかしくないはずだが、それでも利家を嫌う人は見たことが無い。当の本願寺門徒である僕から見ても全然憎い気持ちはせず、むしろ好漢としか思わない。

その生涯の最終末期に家康と豊臣家を二つに割る対立をしてのけるが、自らの死期が避けられないことを悟ると家康と和解し、前田家の行く末安泰であるよう家康に頼んで世を去った。まだ寿命があれば秀頼擁護のために戦えたのに…とさぞ無念な和解であったろう。
前田利家と石田三成では役者が違いすぎる。もし関ヶ原の西軍総帥が前田利家であったら…と思うと、これは勝敗の行方がまったく読めない。
0



トラックバックURL

トラックバック一覧とは、この記事にリンクしている関連ページの一覧です。あなたの記事をここに掲載したいときは、「記事を投稿してこのページにお知らせする」ボタンを押して記事を投稿するか(AutoPageを持っている方のみ)、記事の投稿のときに上のトラックバックURLを送信して投稿してください。
→トラックバックのより詳しい説明へ




AutoPage最新お知らせ