天龍源一郎vs輪島大士

2014/5/24 | 投稿者: 鹿苑院



元力士同士の対決。相撲では輪島は横綱まで行ったが天龍は前頭筆頭まで。プロレスに転向すると立場は逆転し、この試合は完全に天龍のペースに支配されている。輪島をボコボコに蹴り続ける天龍を見て、前田日明は「こんな試合をされたんじゃ自分たちの存在意義がなくなる」と衝撃を受け、それがあの長州顔面蹴撃事件に繋がったともいわれる。

天龍はなにも輪島が憎くて蹴り続けたのではない。これについては天龍自身がこう語っている。
「たとえ横綱だった人間でも簡単に出来る­ほどプロレスは甘くないということ。それから、やっぱり横綱だった人間はヤワじゃない­んだよということ。この二つを皆に知ってほしかったからやったんだ」
自身のバックボーンたる相撲、そしてそこで最高位まで行った人間へのリスペクトを忘れない天龍らしい態度である。この試合、天龍にとって輪島をフォールするのは簡単だっただろうが、こういう結末で済ませたのはせめてもの情けをかけたのかもしれない。
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