八幡太郎義家

2014/5/20 | 投稿者: 鹿苑院

クリックすると元のサイズで表示します


名前は有名だが何をしたのかはあまり知られていない人というのは案外多くいるが、源義家もその一人に入るだろう。武士を扱った読物ではやたらと「八幡太郎義家公以来の…」という言葉が出てくるし、徳川家康の名前の一字も義家から採ったというくらいに広く長く尊敬を集めた人物だが、武家の神のように語られるばかりで生前何をしていたのか詳しく語られることはあまりない。そういう点でいえば彼の孫の孫に当たる頼朝や義経の方が余程有名である。

このPHP文庫の本はそういう所からの義家入門書としてちょうど良かった。小説的な脚色があまりなく、フラットな立場から義家の事績がわかりやすくまとめられている。逆に義家をよく知っている人にとっては物足りないかもしれないが。
0



トラックバックURL

トラックバック一覧とは、この記事にリンクしている関連ページの一覧です。あなたの記事をここに掲載したいときは、「記事を投稿してこのページにお知らせする」ボタンを押して記事を投稿するか(AutoPageを持っている方のみ)、記事の投稿のときに上のトラックバックURLを送信して投稿してください。
→トラックバックのより詳しい説明へ




AutoPage最新お知らせ