2021/1/17 | 投稿者: 鹿苑院

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フジミ模型のちび丸シリーズは過去に戦艦武蔵を作ったことがある。塗装・接着剤不要で実に作りやすい親切設計だった。
そのちび丸シリーズにゴジラ怪獣があることは知っていた(何故か戦艦は『ちび丸』、怪獣は『チビマル』と表記が分けられている)。ゴジラとメカゴジラもあるがそれはあまり欲しいと思わなかったが、キングギドラだけは出来の良さが他に比べて良く思えたので欲しくなった。

サザエさんと鉄腕DASHを見ながら製作時間1時間でサクッとできた。
目はデカールであり、白目の部分が黄色い物と赤い物を選べる。赤目を選んだら哺乳類のような生気のある表情になってしまい、これは失敗だったかもしれない。パッケージの見本写真は黄色目だが、こちらの方が爬虫類っぽい無感情な不気味さが良い味を出している。

総評としてやはり良く出来ている。デフォルメされているのにリアルさを失っていない。可愛いのだがカッコよさも同居している。これ以上可愛くすればいかにもおもちゃになるし、これ以上リアルにするならデフォルメする意味がない。そのギリギリのラインを巧く突いた良品である。
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2021/1/12 | 投稿者: 鹿苑院

2001年の映画、『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』はゴジラが悪役であり、珍しくキングギドラが善玉だった。
白目を剥いて感情というものが一切窺い知れないゴジラは憎らしいほど強く、映画館の大スクリーンでキングギドラとの決戦を見守った僕は「ゴジラ、死ねー!」と念じたものだ。それでもゴジラは死なずキングギドラを打ち破った恐るべき強さだった。


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さて、タイトル通りにこの本を読み終えた。三本立ての中編集。そのうちの一編は平頼綱が主人公である。
北条時宗に仕えるしがない御内人でありながら、安達泰盛の引き立てを受け出世の糸口を掴む。時宗の死後は恐るべき野望を胸に秘め、恩人の泰盛を殺して幕府の実権を握り粛清の嵐を吹かせる恐怖政治を行う。
恩人を殺して出世するのは斎藤道三に似ているし、恐怖政治はロベスピエールに似ているのだが、何故だろう、その二者に見られる颯爽とした英雄性が頼綱にはまったくないのだ。ただただ陰惨で憎らしく、刺客に襲われる場面でも難を逃れて死ななかったのを舌打ちしたくなる思いにすらなった。

悪役主人公をそこまで憎むのは、実はその本が面白いことの証だと言っていい。
『ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃』も僕的にはゴジラシリーズで5本の指に入れる。
悪役主人公を憎んでいる時点で、作者に見事に一本取られているのだ。そんな作品に出会えるのは幸運なことである。
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2021/1/5 | 投稿者: 鹿苑院

「昨日のコロナ陽性者数は何百人です。ババーン!」とニュースが出るたびに右往左往する人々を見ているとつい苦笑してしまう。
ある日など、「少なく感じるかもしれませんが○曜日としては過去最多です。」などと言っているのを聞いて、なんか無理矢理おおごとにしようとしてないか?とすら感じた。
マスコミの言うことを疑ってかかるのは僕のせいではないだろう。サブカル差別に反日親韓。「ウソを言わずにだます」がマスコミのお家芸なのは数多の事例で嫌というほど見せられてきた。

つい先日、コロナ陽性者数が1日あたり1300人という記録が出て大騒ぎになったが、ちょっと待ってほしい。1日に1300人が感染する感染症というのは凄いのかしょぼいのかはそれだけの情報では判定できない。

「科学的な数値は基準値または他のデータと比較して初めて評価できる」というのが鉄則である。
この場合、他の感染症、例えばインフルエンザの例年の同じくらいの月日の1日あたりの陽性者数と比較して、コロナが何倍も多いというのならコロナの感染力は恐ろしいと初めて言える。そのデータの併記がない以上、コロナ陽性者数が何人だと言われてもそれは意味のない数字である。

なお、「過去最多」などというのは比較したことにはならない。それはあくまでもコロナウイルスだけの成績に過ぎないからだ。
模試でいつもE判定の受験生が頑張ってD判定になったとしたら確かにその子の中では過去最高の成績だと言えるが、受験生全体の順位からするとやっぱりたいしたことがなく、合格する可能性は低いのと同じだ。

比較対象なきデータは意味のない数字。どうか胸に留めていただきたい。
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2021/1/4 | 投稿者: 鹿苑院

今日で正月休みが終わる。僕の休日はほとんどが積読と録画の消化に費やされるが、そのどちらも満足いくだけ進めることができた。

読書時間はいくらあっても足りない。
自分の積読量を考えると、もしかしたら一生のうちに読み終わらないんじゃないかという恐れすら薄々感じるのだが、それなのに本屋に行って面白そうな本を見つけると買ってしまう。消化するより増える方が速いのだから、積読が減るわけがない。
ただ、最近は読むスピードが速くなってきたのも感じるので、そのへんどっちが勝つか、である。

というわけで今年の目標はとにかく積読を消化すること。改まった新年の目標というより数年来の直面する課題なのだが。
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