2019/10/10 | 投稿者: 鹿苑院

死後に神格化されてからは篤い信仰を集めているが生前何をしていたかはあまり知られていない人物というのが歴史の中にはわりといる。聖徳太子もそうだし菅原道真もそうだ。

NHKの番組で菅原道真の特集がやっていたので見ていたら、尊崇しているはずの自分がいかに生前の菅公を知らなかったのか痛感した。
讃岐の国司になって赴任していたということも知らなかったし、そこで困窮する民衆を見て「寒草十首」という痛烈な政治批判の漢詩を作り朝廷に提出したということには感動した。

平将門は菅原道真の生まれ変わりということがよく言われるが、菅公が文をもって朝廷を諫めたのなら平新皇は武をもって朝廷を諫めたということが言える。流れるスピリットは同じであり、まさしく生まれ変わりと言っていいであろう(余談ながらもう一度生まれ変わって太田道灌になったとも言われる)。
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