2018/8/30 | 投稿者: 鹿苑院

にんにくのサプリはいくつか試している。効果を感じる物もあればそうでない物もあり、あーでもないこーでもないと悩むのもサプリの楽しみ方の一つである。

今まで迂闊なことだが、1日あたりのにんにくの含有量に注目しなかった。そこに注意して見てみると、今まで試した商品は1日あたり黒にんにく末100〜300mgという辺りで落ち着いている(白にんにくよりも黒にんにくを意図して選んでいた)。
mgで書くから多そうに思えるが、冷静に考えると1g未満の微量である。参考のために書くと生にんにく1片は約4〜5gである。わずか100〜300mgで本当にスタミナがつくのか?と疑問が浮かんでしまったので、各種商品の含有量をAmazonで徹底的に比較した(本当にこういう作業が楽しい)。

注意すべきは、「にんにく末」なのか「にんにくエキス」なのかということである。
後者ならある程度のまとまった量のにんにくから搾り出した凝縮された成分なので300mgでもじゅうぶんだが、前者は水分を飛ばして乾燥させた分の正味量ぐらいは増えるにしても結局は原材料を粉末にしただけなので300mgでは微量過ぎると言わざるを得ない。つまり「エキス」と書いてある商品を選ぶのがポイントになる。

さて、以上の観点から満足できる商品を探した結果、オリヒロの完全無臭にんにく粒に白羽の矢が立った。無臭にんにくエキス300mgである。生にんにく18gに相当するというから堂々たる量である。

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ここでさらに一つの疑問がある。「無臭にんにく」とは何か?ということである。一般にその名前で世間に出回っているものは、外見だけがにんにくに似たリーキという野菜である。リーキはネギの仲間なのでまんざら滋養強壮に効かないことはあるまいが、どうせならにんにくであってほしい。
こればかりはどう調べても情報が出てこなかったので、オリヒロに電話して問い合わせてみたところ、品種改良してアリシンを減らし、代わりにアリインとスコルジニンを増やした正真正銘のにんにくであるとの回答を得た。
黒にんにくでなく白にんにくであることが減点といえば減点だが、僕の見付けた限り最良のにんにくサプリと言えるだろう。

ちなみに、サプリでない本物の黒にんにく(無論4g以上ある)も試してみたが、どういうわけかこれはあまり効果を感じず、疲れやすかった。
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2018/8/25 | 投稿者: 鹿苑院

米内光政内閣は戦前最後の対米協調派内閣である。もしこの内閣がもっと長続きしていたらアメリカとの戦争は避けられたかもしれない。
この内閣を崩壊に追い込んだのは陸軍大臣畑俊六の辞任である。当時は軍部大臣現役武官制により陸海軍省の大臣は現役の軍人でなければならないとされており、畑が辞任した後で後任の大臣を出すことを陸軍が拒否すれば、大臣の欠員により内閣は総辞職せねばならなかった。

敗戦後、畑はこの時の罪を問われてA級戦犯として東京裁判の被告人席に座らされた。弁護側証人を引き受けたのは誰あろう、米内光政その人である。
米内は話が畑にとって不利な話題になると、知らぬ分からぬ覚えてないを繰り返し、あまりのとぼけた態度にウェッブ裁判長に「こんなバカな総理大臣を初めて見た!」と罵倒されたほど。
米内は畑の本心は倒閣になく、対米主戦派の陸軍からの突き上げに抗しきれなかったに過ぎないことをわかっていたのだ。なおキーナン首席検事はこの米内の魂胆がわかり、いたく感動したという。
ともかくも米内のとぼけた証言のおかげで畑は絞首刑を免れた。

畑はこの時の感動をこう語っている。

「当時、後難をおそれ、弁護側の証人に立つことを回避するのが一般の雰囲気であったのに、米内大将は敢然として私の弁護のために法廷に立たれ、裁判長の追及と非難を物ともせず、徹頭徹尾、私が米内内閣の倒閣の張本人でなかったことを弁護されたことは、私の感銘措く能わざるところであって、その高邁にして同僚を擁護する武将の襟度は、真に軍人の鑑とすべくこの一事は米内大将の高潔な人格を表象して余りあると信じる」


後年、米内の死後、郷里の盛岡に銅像が建立されることになった。
除幕式の日の早朝、人目を避けるようにしながら黙々と草むしりをする81歳の畑俊六の姿がそこにはあった。
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2018/8/19 | 投稿者: 鹿苑院

「苦行はするな。あんなものをやっても苦しいだけで悟りには近づかない。」と釈尊がハッキリ言ったにも関わらず、天台宗の千日回峰行をはじめ多くの仏教宗派では苦行をやっている。
これは突き詰めて考えると、「ある程度苦労しないとやった気がしないから」というだけのことではないかと思う。

この人間心理は身近なところでもよくあるもので、たとえば病院の診察が5分だけなら文句を言うが、その5分の間に何らかの痛い処置をされる等の苦痛が何かあれば、じゅうぶん凄いことをやってもらったような気になって満足するということはありそうだ。

苦行をやらない易行道の宗派に属する立場から見ると、人間の満足感というのは得てしてこういう錯覚で構成されている部分が多いということが見えてくる。
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2018/8/7 | 投稿者: 鹿苑院

──上坂すみれさんの紹介で。

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2018/8/2 | 投稿者: 鹿苑院

トヨタ オーリスはカッコいい車だと思っていたのに廃盤になってしまい残念だと思っていた。海外では健在なのに日本では廃盤になってしまうのは日産 ティーダなども同じことで、理由は高くて売れないからだという。コンパクトカーばかりが売れて中型以上の車は売れない事実は日本がいかに不況かを如実に表している。

…と思っていたら、オーリスとそっくり…というか外観はほぼ同じな車がトヨタから発売された。カローラスポーツである。ちなみにこの車は海外ではやっぱりオーリスという名前で売っているらしく、なぜ日本でだけ違う名前にしているのかはよくわからない。カローラのネームバリューで補強したいのかもしれないが、カローラという言葉におっさんイメージが付きまとう以上、逆効果な気もする。

名前云々はともかくとして、写真を見たら「うわぁ、カッコいいなあ!!」と童心に帰ったような無邪気な感想を他愛なく持ってしまった。車を買い換える予定などまったく無いが、冷やかしでカタログぐらいもらってくるとするかな。
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