2018/3/13 | 投稿者: 鹿苑院

稲村亜美というタレント(俺はこの人については今回の件で初めて知った)が中学の野球大会の始球式を務めたところ、数百人の中学球児が殺到したという事件。



これ、本人は何もされていないと主張しているそうだが、そもそも野球関連の仕事で世に出たタレントなので仕事に影響することを考えればそう言わざるを得ないというのがおそらく真相で、Twitterに触った自慢を書き込んでいる奴がいるぐらいなので集団痴漢であることは疑いの余地が無い。


それだけでもけしからん話だが、これが日刊スポーツのペンにかかるとこうである。

「見守った球児たちも、球速表示以上に伸びのある高めの直球に感激した様子で、登板を終えると次々握手を求めていた。」

は? 握手??

まず、新聞というものは極めて倫理感の低いメディアであって、平気で事実をねじ曲げるものだということは現代の基礎知識として知っておくべき常識である。そして新聞は擁護すると決めたものはどんな無茶な屁理屈をひねり出してでも擁護するし、批判すると決めたものは火のない所に煙を立ててでも批判する。球児というものは擁護されるものに属する。

建前上、球児とは「美しい汗をかく純粋で健全なもの」とされているから(信じがたいことだがこんな見え透いたウソを本気で信じている人が世の中には多数いる)、新聞はどういう無理をしてでもこういう工作をする。
もしこれが「握手会を終えたアイドルにオタクが殺到」だったら新聞は擁護するだろうか。絶対にしない。

一般に中学・高校の男子というものは3分に1回はエロいことを考えているものである。いや、3分に1回ならまだ控えめかもしれない。それが純粋で健全なわけがない。そういう所から最も遠い所にいる存在というべきである。
ましてやスポーツをやっていると礼儀正しくて爽やかという笑っちまうようなステレオタイプがまかり通っているが、僕の学校でも乱暴者は何らかのスポーツをやっている者と決まっていた。
人生で最高潮というべき溢れんばかりの性欲と、鍛えた腕力と、勉強しないから後先考えない暴走力を持っているのが中高生スポーツマンである。こんな世の中で最も醜悪な生き物が純粋で健全なんて悪いジョークだ。
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