2017/6/30 | 投稿者: 鹿苑院

承前。

マムシもちゃんと漢方に存在するらしい。ただ、何が含まれているというような解説を読むとごく一般的なアミノ酸に過ぎず、動物の肉なら何にでもそれは入ってるだろうというような物ばかり。マムシである必然性はない。やはり毒蛇のなんとなく生命力強そうなイメージが先行しているに過ぎないのか。

興味が出てきたのでいろいろ調べてみたが、やはり本当に根拠があるものとしてはマカが定番な感じがする。
かつてスペイン人がインカ帝国に攻め込んだ時、馬が高山病にかかりバタバタ死んだのだが、現地人のすすめでマカを食べさせたところ馬が元気を取り戻し、これによりインカ帝国の征服に成功したという。なに利敵行為をしてんだこの現地人。

夏が苦手な僕はここ最近非常に疲れているので、Amazonでマカをポチった。自分の体で人体実験である。こういう物に興味を持って試したがるのは健康オタクの家康公の影響を受けているのかもしれない。
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2017/6/29 | 投稿者: 鹿苑院

我ながら変態だと思うのだが昔からマムシ酒というものに興味がある。小学校の庭にちょいちょいマムシが出没していたのでそれなりに身近な存在だったのだが、マムシ酒を実際に飲んだことはない。

作り方は話に聞いて知っていて、いつか自分でもやってみたいと思っていたこともあったのだがYou Tubeで実際に作っている動画を見て「こりゃあしんどいな」と思った。本当に買う気はないがネット通販がないのかも調べてみたら、あるけど結構高い(1升で1万円前後)。

実際に体力をつける効果があるのかはわからない。漢方の先生に聞いてみたことがあるが、「スッポンはれっきとした漢方の材料になるけどマムシはどうなんだろ?」という返事だった。
試してみたいのだが1瓶まるごとは要らないので、グラス1杯ぐらい飲ませてくれる店があるといいのだが。
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2017/6/28 | 投稿者: 鹿苑院

中山靖王の末裔──。
劉備を紹介する時には必ず付けられる言葉である。これゆえに劉備は皇叔(皇帝の叔父)と呼ばれるに至ったのだが、確かに名門ではあるけど実はそんなに珍しくはない。

中山靖王こと劉勝は快楽主義者だった。酒と女が大好きで、ために子供は50人を超える。日本でいえば徳川家斉のような人だ。家斉の子は55人でだいたい劉勝と同じくらいなので、人間どんなにやりまくっても一生に作れる子供はこのあたりが限界なのかもしれない。
子だくさんであれば子孫もたくさんなので、したがって中山靖王の末裔は珍しくないのである。

兄の敬粛王・劉彭祖はまじめな仕事人間であったため、ある日弟に苦言を呈したところ、「王たるものは享楽を愉しむべきです」と言い返したというエピソードがある。どうも尊敬できる人物でもない。
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2017/6/15 | 投稿者: 鹿苑院

共謀罪が可決された。この件については賛成か反対かと聞かれると心中複雑なものがあり、だから今まで言及しなかった。

この法の問題点は、「おまえ犯罪を計画しただろ?」と警察から因縁をつけられれば誰でも逮捕されうることであり、恣意的運用がし放題ということにある。
ただ、こちとらそんなことは児童ポルノ規制法の時にさんざん考えてきたことである。

今必死に共謀罪に反対している人々はもしかしたらあの時、児童ポルノ規制法に反対する我々をロリコンか変態かと嘲笑っていたやつらかもしれず、そうだとすれば今頃になってようやく規制法の危険性に気が付いたのかよと言ってやりたくなる。
あの時の我々に比べれば彼らはまだ恵まれた戦いをしていると言えるだろう。「児童ポルノ規制法に反対」とは誤解を受けかねないからなかなか言いにくかったけど、「共謀罪に反対」なら格好がつくもんね。

あの時、児童ポルノ規制法を推進していたのは自民党。反対していたのは民主党・社民党・共産党。共謀罪と同じ構図なのだが、あの時味方に見えた左翼政党は一回政権を取ってみると決して日本人の味方ではなかったことが浮き彫りになった。悪の巣窟だと思っていた自民党が左翼政党に比べるといかにしっかりしているかもよくわかった。
だから、児童ポルノ規制法に関して蓄えた知識から見て共謀罪は気持ちのいいものではないけど、左翼政党の言いなりになることはもっと不気味である。
まとめて言えば、「共謀罪には賛成も反対もせず、立場としては安倍自民支持」ということになる。
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2017/6/8 | 投稿者: 鹿苑院

古来より、茶の名産地は霧の深いところと決まっている。羊もラム(仔羊)がマトン(成獣)より美味いとされるが同じことで、茶も若い葉の方が美味い。日光を遮る霧が多いところなら光合成が抑制され、それだけ葉の生長が遅くなるわけだ。
理想的には山間で、しかもそれを川が貫くところがいい。宇治というのはまさにそういうところである。

先日、本願寺詣りをしてきたついでに買った宇治の煎茶を淹れてみた。
京料理は薄味というイメージがあるが実際にはそうではなく、食材の色を活かすために調味料の色が薄いだけで味はしっかり付いているものらしいが、宇治茶もそういう感じがする。一口でわかる強い旨みというものはあまり無いが、ただ薄いだけではない秘めた底力の強さがある。例えて言えばカーテン一枚隔てた向こうの手ごわい相手と闘っているような感じで、そのカーテンこそが宇治の川霧そのものであろう。
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