2017/4/25 | 投稿者: 鹿苑院

「馬場チョップ」という正式名の技は存在しない。その言葉が指すチョップは真っ向斬りで相手の額か頭頂部に打ち下ろすものであるため、正式な技名としては「脳天唐竹割り」と呼ぶべきである。

ジャイアント馬場のチョップは師匠・力道山からの継承だが、馬場がこの技を思いついたのは遠征先の旅館で鴨居に頭をぶつけた時の痛みから閃いたという。ただし、危険すぎて命に関わるからという理由で力道山に禁止されていた。解禁したのは初対戦のディック・ザ・ブルーザーのあまりのタフさに手を焼き、こいつなら死なんだろうと思ってのこと。

ちなみに(馬場の技全般に言えることだが)手を打ち下ろすスピードがあまりにゆっくりであるため、本当は効かないんじゃないかと思われる向きもあるが、馬場自身の解説によると小指の付け根にある骨の出っ張った所を打ち付けているそうで、それに忠実に友達と一緒に検証してみたらあのくらいのスピードでもじゅうぶん痛いという結論が出た思い出がある。
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