2016/12/2 | 投稿者: 鹿苑院

金歯がとれたという患者さんが来た。内部が虫歯になっていたので付け直しはできないことを説明し、金歯はお返しした。「貴金属店に持っていけば買い取ってくれることもありますよ」と話したら、「こんなものが?」と笑っていらっしゃったが、どんな姿をしていても重量分だけの価値を保持し続けるのが金という物質の凄さである。

婚約指輪というと日本ではダイヤモンドが主流だが、中国や東南アジアでは金の指輪が主流だという。そのゆえは、一般人が買えるようなダイヤは小さすぎて宝石としての価値はほぼ無いが、金なら少量でもその重量分の価値は必ずあるため、生活に困った時に売ることができるかららしい。
祖母が亡くなった後にその遺品のダイヤをいくつか売ったらまさにその理由でたいした金額にならなかった経験があるので、オレにはたいへんよく頷ける話である。
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