2016/7/31 | 投稿者: 鹿苑院

新日ファンのオレにとってノアというのはまったくの対岸で、同じプロレスといえどほとんど知らない。知る機会があるとしたら新日の試合にノアの選手がゲスト参戦する時ぐらいのものである。

今年のG1 CLIMAXにはノアから丸藤正道選手が参戦している。開幕戦でいきなりオカダ・カズチカを撃破する強さを見せ、試合後のマイクもあくまで礼儀正しく謙虚。なるほどノアのファンなら一も二もなく丸藤を好きになるだろう。

今日、丸藤と真壁のシングルマッチを観てきた。開幕のオカダ戦をもし観ていなかったらオレは丸藤を外敵としか認識せず、断固真壁を応援していたと思うが、上記の事情で丸藤に少なからぬ好意を持っていたためどっちも応援しながら観た。

丸藤はジュニアヘビーの時期が長かったので飛んだり跳ねたりが多いからあまりそうは思いづらいのだが、ジャイアント馬場→ジャンボ鶴田→三沢光晴と続いた全日系エースの嫡流である。
不知火とはなんと鮮やかで綺麗な技だろうと感心して観たが、思えば馬場も鶴田もこういう技は絶対に使わなかったし、飛び跳ねるタイプでもない。嫡流とはいえ4代ともなるとこうも変わるかと歴史の不思議を思う。むろん絶対に、それがけしからんという気はまったく無い。
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2016/7/29 | 投稿者: 鹿苑院

スタン・ハンセンは貧しかった若手レスラーの頃、食費を節約するために毎日ハンバーガーを食べていたせいで、今ではハンバーガーを食べることはおろかバーガーショップの前を通りかかることすら気持ち悪くなるという「ハンバーガーアレルギー」になったというが、もしハンセンが現代の若手レスラーだったらアレルギーにならずにすんだだろう。だってハンバーガーは高いから。

先日、ふとハンバーガーを食べたくなって昼に某バーガーショップに行ったのだが、今はセットだと800円ぐらいはする。ハンバーガー1つにポテトとドリンクで800円である。成人男性の腹がそれだけでくちくなるわけはないから単品でハンバーガー1つ追加すると1000円に迫る金額になる。昼ならその金額出せばもっとしっかりした物を食べてお釣りが来るではないか。

インド旅行のガイドブックを読むと(読むだけで行ったことはないが)、マクドナルドはインドではそこそこ高級な外食の部類に入るということがよく書いてあるが、このインド事情は日本でも他人事でないかもしれない。
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2016/7/23 | 投稿者: 鹿苑院

職場の隣に市民文化センターみたいなものがあるのだが、その庭に今まで見たことないほど大勢の人が集まっていた。原因はポケモンGOである。それを見たオレが反射的に持った感覚がこれである。

うぜえ。

実はパズドラの時にも同じ感覚を持った。ただ、これは持ってはいけない感覚だと思い、自分を叱っている。

子供の頃、オレも友達も御多分に洩れずテレビゲームに夢中だった。そして誰の親も御多分に洩れず「ゲームばっかりしてないで外で遊べ」と口にしていた。
親世代のゲームアレルギーというのはちょっと異常なほどのもので、とにかくゲームは悪でありいろいろな理屈を用意して子供をこれから遠ざけようとしていた。この傾向におもねって「ゲーム脳」なる言葉をでっちあげて親世代の喝采を浴びたインチキ学者がいるが、彼の実験と著書は素人でも容易に矛盾が指摘できるお粗末なもので、今では完全に否定されているのだけど、否定されていることを知らずいまだに「ゲームをやるとキレやすくなる」と信じている中高年が多くいて、なにやら天動説論者の生き残りを見るような心地がする。

子供の頃のオレは他の多くの子供と同じように「なんでやりもしないうちからくだらないと決めつけてゲームを悪く言うのだろう」と思っていた。
で、今ならあの頃の親世代が持っていた感覚がわかってしまうのだ。パズドラやポケモンGOのように若者が夢中になっている物を見ると、特に理由は無いがなんとなく反発心を持ってしまいやめさせたくなる。歩きスマホを助長するから、危険だからといろいろ理屈を並べるが本当はそんな理屈はどうでもよく、「なんとなく目障り」というのが理由のすべてなのだ。こち亀の両さんのお父さんは若者を見るととにかく腹が立って殴りたくなるらしいが、笑いごとではなくそれに近い。

で、オレの頭上にいて無表情な顔で客観的に見つめているもう一人のオレはこう言う。「子供の頃におまえが思ってたことの方が正しかったよ」と。
そう、あの頃のゲームアレルギーの親世代の気持ちがなんとなくわかってしまうのは、「おっさんの入口」に他ならない。まだそこに入りたくはないので、パズドラやポケモンGOに否定的なことは言わないようにするし、思うことも極力抑えたい。
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2016/7/22 | 投稿者: 鹿苑院

『スカッとジャパン』という番組で以前にこんなエピソードがあった。梶原善扮するお父さんは家ではほとんどしゃべらず、家族に言いたいことを付箋に書いて家じゅうにペタペタ貼る。「口で言ってよ」というイライラを募らせたお母さんは復讐に出る。すなわち、ゴルフの日に起こすように頼まれた時刻に「あなた、起きて」と書いた付箋をお父さんのパジャマに貼ったのだ。お父さんは当然寝坊して遅刻した。これで感じ悪いお父さんをこらしめることができてめでたしめでたし、というストーリーだった。

梶原善さんがなんとも憎らしい演技をしていたので確かに見て一瞬はスカッとしたが、すぐに疑問が湧いてきた。このお父さんはそんなに悪いことをしているだろうか。そうなるに至った理由は何なのか。
おそらくこのお父さんは最初はちゃんと口頭で家族に要求や注意をしていたのだと思う。何度言っても右から左へ抜けてまったく改善の兆しもないとしたら、次に取る手段としては目につく所に書くというのは極めて常識的なやり方である。少なくとも、「言ってわからないなら殴る」というふうにすぐ最終手段まで飛躍してしまう人に比べればはるかに紳士的である。

なにか、被害者面をしていた投稿者(娘)とお母さんの方に本当は非があるんじゃないのかなと思わせるエピソードだった。
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2016/7/20 | 投稿者: 鹿苑院

「スターチャイルド」という言葉はただのキングレコード社内の一部署の名前にとどまらず、イデオロギーの名ですらあった。第三クリエイティブ本部と合併して統合新体制になった時には多くのファンがショックを受けたが、所属アーティストの活動が今まで通りならそれでもいいのかもしれないということで騒ぎは沈静した。

甘かった。今まで通りではなかった。極めて良くない形で影響は現れた。小松未可子がキングレコードを脱退してトイズファクトリーに移籍というショックなニュースが飛び込んできたではないか。

新体制になってから新曲のリリースはなく、冷遇されているんだろうなというのは薄々感じていた。田村ゆかりが自らの意志で契約更新せずキングレコードを去ったことも考え合わせると、新体制は居づらい人には居づらい何かがあるのだろう。体制の変化で居づらくなり居られなくなるというのはオレにも経験があることだからゆかりんやみかこしを裏切者呼ばわりすることはとてもできないしそのつもりは毛頭ない。この移籍劇も、「旧スタチャファンとしてはショックだが、みかこしの立場で考えれば有利な選択」という声が多い。

みかこしの妹分・上坂すみれの好調を見ると、キングレコードは次代のエースにすみぺを選んだということなのだろう。そのこと自体は良い。すみぺにはそのカリスマがある。ただ、あれほど慕っていた姉貴分が急に去る寂しさはあるだろうし、二人の掛け合いがもう見られないかもしれないと思うとファンにとっても寂しい事態である。
また、みかこしをおそらくは自分の後継者と目して可愛がっていた堀江由衣との絡みに関しても同じことが言える。

一つ希望があるとしたら、移籍先トイズファクトリーにはほっちゃんと昵懇な清竜人がいる。キングレコードとトイズファクトリーはおそらく友好関係にあり、所属アーティスト同士の交流も御法度ではなさそうだ。
だから今まで通り、みかこしとほっちゃんやすみぺがお互いのラジオを行き来して仲良く話してくれるのならそれでもいいや──と思うとまたそのうちに、「甘かった」と臍を噛む日が来るかもしれないが…。

(文中敬称略)
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2016/7/19 | 投稿者: 鹿苑院

上坂すみれ同志のインタビューが載っているというので『Number PLUS プロレス2016』を買って読んだ。さすが弱冠25歳にして昭和プロレスにも造詣が深い同志である。我が意を得たり!と膝を打った文があったので引用してみる。


私が格闘技よりもプロレス好きになったのは、例えば、戦うだけだったらマスクとかもいらないし、技も勝てばいいんだったらわざわざコーナーポストに登ったりしなくていいし、白目も剥かなくていいんですけど、そういう魅せる″ところが良いんです。似たようなところだといわゆる設定″も好きかもしれません。昔だとイワン・コロフっていうロシアの熊のような悪人がいて、ロシア人レスラーはすっごい悪いやつ、みたいな設定があって。しかもロシア人じゃないっていう(笑)。私が好きなソ連文化にもプロパガンダとかでそういう作り″があるわけですが、より過剰に見せるところが通じるというか。ただ戦うだけじゃなく強くカッコよく魅了して勝つ、そういうところが私には入りやすかったのかなと思います。


さすが声優界きっての才女である。若いのにプロレスの見方をよく心得ている。
K-1全盛だった頃、プロレスファンだと言うと必ず「K-1見ろよ。K-1の方が強いし真剣勝負だ」と聞きもしないのに言ってくるやつがどこにでもいた。
それへのオレの返事は「食事の意義が栄養補給以外に思い浮かばないやつにとっては、美味しい味付けもきれいな盛り付けも無用の長物だね」である。
誰が強さを求めていると言った? 誰が真剣勝負を見たいと言った? そんな味気ない物に興味はない。オレはプロレスを見たいんだ。
もっとも、K-1も八百長をしていたらしいということを倒産後に耳にしたが。
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2016/7/17 | 投稿者: 鹿苑院

今日2016年7月17日はウルトラマン放送開始50周年である──と言いたいところなのだが、7月10日説もあって判然としない。
オレの手元にある記念紙には17日と記されているので17日と信じて疑わなかったのだが、先週の笑点で林家木久扇師匠が10日説で話をしていた。「木久扇師匠のことだからボケているのだろう」と思ったわけではないが、他に10日説を唱える人がいなかったのであまり重視しなかった。

そして昨日、黒部進さんに「1日早いですが50周年おめでとうございます」と電話したら、「1日早くないだろ? 10日だぞ」と恐るべき返事が返ってきた。
父が言うには、東京のキー局では10日でこの地方では17日放送開始だったんじゃないかということだが、スポーツ報知特別号も地方ごとにそんな細かいところを変えているのだろうか? どうもわからない。

なお40周年の時には『ウルトラマンメビウス』という神作品で盛り上がったのだが、今年の『ウルトラマンオーブ』はまだ見ていない。
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2016/7/16 | 投稿者: 鹿苑院

高校の頃、古文の教科書の旧国名白地図に友人が落書きをしていた。石田三成と真田幸村が好きな彼は、もし関ヶ原で西軍が勝ったらという仮定で国割りをしていたのだという。
が、そこは愛される与太郎の彼のこと。徳川家康の息子だとも知らず結城秀康に関東の二ヵ国を与えていたのはまあ良いとして(秀康は徳川一門の中でも豊臣贔屓で通っているのでこれは擁護しようと思えばできる)、毛利輝元が安芸を没収されるという異常事態になっていたのはさすがに黙っていられなかった。
西軍総大将の毛利が何故よりによって本国だけを没収されているのかが意味がわからないし、安芸以外の毛利領は保全されているので広大な毛利領の中でドーナッツの穴みたいに真ん中の安芸一国だけが他家の領土である。歴史知識がどうという以前に不自然だと思わないのかよそれ。
「この通りになってたら諸大名の反乱で豊臣はすぐ滅んだな」とオレは言わずにおれなかった。

さて、国割りというものは大変に難しいものだということがわかったところで、実際の歴史にこういうアホな論功行賞はなかったのかというと、実はある。鎌倉幕府倒幕に尽力した赤松円心への処遇である。
円心は勝ち馬に乗って土壇場で宮方に味方したような男ではない。後醍醐帝挙兵の初期から味方し、六波羅攻略の時には京の南から攻め込み、鎌倉軍総大将の名越高家を討ち取る大手柄を立てている。

その円心への恩賞は佐用庄のみである。ばかりか前から持っていた播磨守護職を取り上げて新田義貞にくれるという仕打ちである。
激怒した円心は沙汰書を破り捨てて帰国したのだが、この事件がきっかけでどちらかといえば反足利派だった円心は足利尊氏に急接近し、室町幕府草創の元勲となる。

というわけで、国割りは難しいのだよN君。
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2016/7/14 | 投稿者: 鹿苑院

現代になって上皇が見られるとは思いもしなかった…というのは嘘で、これほど大きな騒ぎにならなかっただけで数年前からぼちぼちその噂は聞こえていたので寝耳に水というほどではない。
宮内庁は全面否定しており、NHKの飛ばし記事だった可能性もあり、現時点では真相は誰にもわからない。
まあ次の天皇が誰になるのか考えると、思うところもあるのだがいくらペンネームでも書けることと書けないことがあるので自粛。

ちなみに「生前退位は光格天皇が最後」と言っていたのでその方についても調べてみたところ、なかなか魅力のある方だった。ここクリック!!
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2016/7/11 | 投稿者: 鹿苑院

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マスコミはSEALDsのクソガキどもが若者の代表であるかのように喧伝していたが、全体よりもむしろ18、19歳の方が自民党に投票しており、民進・共産は少ない。

実は民進党こそSEALDsによる被害を最も受けたのではないか。あれは極めて偏った特異な思想を持った集団だったのに、マスコミがさも若者の代表のように言うものだからそれを真に受けて若者票は期待できると思ってしまった。その結果がこれである。

彼らが言うように、「みんな安倍政権に怒っている。アベ政治を許さない」と言うのなら、この選挙の結果は何だと言うのだろう?
どうせ数日後の新聞は「一票の格差は違憲! 参院選は無効!」と書くに決まっているが…。
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